偽造品を見分けるには…
オークションなどで偽造品をつかまないために、私は商品の写真などを良く見て、いくつか確認するポイントがあります。
箱の印刷は明瞭か?
まず箱がついていないのは手を出さないほうが安全です。ケーブル単体で見分けるのはとても困難ですし、偽造品の箱はついていても貧相で印刷が荒く、箱もつぶれていたりして状態が悪いのですぐに分かります。
正規代理店シールがついているか?
裏を返すと日本国内で販売されたものには正規代理店を示す日本マランツのシールが貼られています。これがないものは海外で販売されているものか偽造品である可能性が高いので、手を出すのはやめておきます。
とはいっても箱だけ入れ替えられてしまったらこれでは見破れませんので、ケーブル自体の査定も必須です。
ケーブルの網目は丁寧か?
写真で比較すると良くわかりますが、網目が粗く、模様が均一ではないのが偽造品の特徴です。正規品の網目はギュッと詰まったような丁寧な仕事をされている感があります。
単体で見分けるのは難しいですが、私は手元に所有しているケーブルなどと比べて、粗いものは手を出しません。画像検索で正規品の写真を検索して比較するのも一つの手かもしれません。
塗装など手抜きはないか?
これはインターコネクトケーブルのXLRケーブルに良くある特徴ですが、本物はコネクタ裏の塗装までしっかりされています。例えば下の写真は本物の写真ですが、コネクタの内側までちゃんと塗装されています。偽造品は仕事が雑で内側の塗装が中途半端だったり、ほとんど塗装されていなかったりします。
私も中古でAudioQuestのケーブルを購入したことがあるのは1つだけですが、個人から購入すると、たいてい箱が処分されていて真贋が分からなくなっているものがほとんどですので、わたしもAudioQuestのケーブルを個人から購入することはほとんどありませんね。
逆を言えばオークションに出品する際には「本物ですよ」と言うアピールをするには上記のポイントを抑えれば成約率は高くなると思います。偽造品は見分けるポイントを隠していることもありますが、偽造品の仕事は基本的に雑なので、手抜きされている部分良く見極めて、偽造品をつかまないように気をつけてくださいね。
あくまで私が個人的に注意してみているポイントをご紹介したに過ぎませんが、このページを参考にして購入された結果、偽造品であったとしても私は責任を負いかねます。自己判断で購入してくださいね。
Her-
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