詐欺といえば…
先日から今に至るまで解決の兆しの見えていないAmazonの詐欺騒ぎのように、一時期AudioQuestやWireWorldのケーブルで偽造品が出回っていたのをご存知の方もいらっしゃると思います。超破格の値段でオークションなどで偽造品がたくさん出回っていました。
Amazonマーケットプレイスの詐欺が怖い…激安販売の新規出品者には注意…!
チョット商品を探していたら… チョット普段使っているマウスのLogicool M570tの価格を確認していたんですが、普段安くても3000円以上はするこのマウスがすごく安い価格、999円で出品されていたんです…。 セールでもしてるのかな? ...
それは今も続いていて、少量ですが見るからに怪しいケーブルが出品されていますし、その頃に購入したものを出品している人もいます。
私はそれを偽者と承知で購入してみたことがあります。HDMIケーブルと光デジタルケーブルです。現在手元に残っているのは光デジタルケーブルのみですが、その違いを良く観察してみたいと思います。
光デジタルケーブルの真贋比較
これは大手量販店で、処分品として販売されてた正規品の光デジタルケーブルのAUDIOQUEST Optilink-3です。
このとおり裏に正規代理店のシールが貼ってあります。
そしてこちらが偽造品のケーブルです。写真は残っていませんが偽造品のOptilink-3は箱ではなく、チャックつきのビニール製のパッケージでした。
正直言って見た目で見分けるのが困難なほどの出来です。偽造品であっても一般的なケーブルとしてはちゃんと使用出来ますし、横に並べてはじめてその差が分かるほどです。
頭にキャップがついている方(写真上)が正規品、キャップがついていないのが偽造品(写真下)です。一番分かりやすいのは、ケーブルの被服の網目の細かさが違うと言う点でしょう。正規品は編みこみが細かく模様が一定ですが、偽造品は網目が粗く、模様も均一になっていません。
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