付属の工具は従来とは違い、L字型の六角レンチとストレート型のプラスドライバーになっています。
プラグの構造の違い
工具の違いからAudioQuest 500/BFAはこれまで使ってきたAudioQuestのプラグとは少し仕組みが異なることが分かりました。
AudioQuest下位モデルのプラグ構造
AudioQuestの廉価版プラグ SGBFA GSET/4やSG-SPADE/4は単純な構造になっていて、被服を剥いたケーブルを下から差し込んで、導体部分を上の2つのネジで圧力をかけて固定し、被服のついた部分を根元のネジで両側からはさんで固定する仕組みになっています。工具もL字型の六角レンチのみです。
構造が単純なので、プラグの交換は簡単に出来ますが、一方で外れやすい構造でもあります。
AudioQuest上位モデルのプラグ構造
上位モデルのプラグの構造は、下位モデルの弱点を克服しようとして少し工夫が加えられて、従来のような構造の上から、カバーをかぶせてネジ止めする形になっています。
それではプラグを交換してみましょう。
プラグの取り外しと導体の構造
まず従来のプラグ、若干曲がっているのがわかると思いますが、これを取り外します。
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