東京インターナショナルショウ
私がオーディオに興味を持ち始めたのは、雑誌の懸賞で当選したデータプロジェクタ IODATA PJ-112XGAを入手した後ですから、2004年から2005年くらいだったと思います。
私が初めて本格的にオーディオ機器を購入することを考えさせられたスピーカーは、量販店で聴かせてもらったB&W Signature 805の音を聞いてからだと思います。初心者だった私は、見た目のサイズ感から想像される音場より、広く大きく聞こえて初めてそれを欲しいと思ったスピーカーでした。
それから都合が合うときには、毎年できるだけ国際フォーラムで開催されるインターナショナルオーディオショウ参加するようにしています。さすがに有名メーカーは部屋を何とか調音しようとしてはいますが、正直言ってどのブースも金額に見合った音がしているとは思えません。
普段はお目にかかることのできない高級オーディオ機器を見ることができる数少ない機会なので、そのサイズ感や質感、ユニットから出ている音の傾向などを参考程度に見に行っている程度で、どうも東京国際フォーラムは、オーディオ機器を鳴らすのには適していないように思うんですよね。(だからといって他の場所でというわけにもいかないでしょうが。)
もういつのことだったか忘れましたが、その東京インターナショナルショウに行った際に、珍しく鳴っている音に感心した小型のブックシェルフスピーカーがありました。うろ覚えで型番も覚えていませんが、確か今井商事のブースにあったエントリーモデルのスピーカーだったと思います。
当時はすでにHelicon 800を使っていたので、ブックシェルフスピーカーは視野に入っていませんでしたし、その時に写真でも撮っていれば、機種もわかったかもしれませんが、本ブログもありませんでしたし、写真を撮ること自体興味がなかったですからね。もうそんな記憶さえ忘れていたくらいです。
ふいに目覚める記憶
本当に何げなーく、スマートフォンでいいスピーカーないかなぁと眺めていたんですが、あるスピーカーを見たときに前述の記憶がフワッと蘇りました。
私の記憶とそのスピーカーが完全に一致しているかどうかはわかりませんが、中古で手頃な価格で販売されていて、元箱や付属品も一通り揃っていて、スピーカーの状態もよさそうだったので、ちょっと試してみたいなぁと思ってしまって、何となくボタンを押してしまいました。
Her-
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