RBR-1とFX-08miniの接続
先日、引き取ることを決めたACOUSTIC REVIVE バッテリリファレンス電源RBR-1ですが、まだ1つだけ解決しておきたい課題が残っています。付属のXLR-DCケーブルです。
…といってもこのケーブル自体に問題があるわけではなく、ケーブルはACOUSTIC REVIVEのハイエンドクラスであるシングルコアシリーズに順ずるものなので、ケーブルの性能は申し分ありません。問題は接続部分にあります。
RBR-1の標準ケーブル
RBR-1には2つの給電端子がついていて、1つはXLR端子、もう1つはUSB端子になっていて、5Vの場合は2つ合わせて2.2Aまで供給可能です。この2つのポートを使って、XLR端子からスイッチングハブPLANEX FX-08miniへ、USB端子から光メディアコンバータSANWASUPPLY LAN-EC202Cへと接続しています。
USB端子からの供給には以前特注で試作していただいたUSB-DCケーブルを利用していて、プラグも3種類物を作ってもらったので、機器に合わせてケーブル変更で対応可能ですが、付属のXLR-DCケーブルは、RBR-1と接続する部分はXLR端子で、機器側と接続するのは外径5.5mm/内径2.1mmのプラグになっていて、FX-08miniには直接接続することができません。
そのため市販の変換プラグを利用して、FX-08miniのプラグ「外径3.5mm/内径1.35mm」に変換して接続していましたが、この変換プラグの品質や接点ロスが気になっていました。
この接点ロスを解消するために、以前試作していただいたUSB-DCケーブル試作品に使われていたFX-08miniに適合するDCプラグ「外径3.5mm/内径1.35mm」を使って、XLR-DCケーブルを特注で作っていただくことにしました。
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