2024/10/19不定期ですが更新を再開します

BRAVIA KJ-75Z9Dは夢から現実へ~シアタールームへ設置~

8K/4K/HDR&DolbyAtmos

4か月かかった故障機の交換

先日の記事で、1年ほど使ったSONY BRAVIA KJ-75X9400Cの交換日が決まった件を書きました。

ホームシアター 4K/HDR SONY BRAVIA 故障 修理 対応 優先順位 KJ-75Z9D Z9D サポート KJ-75X9400C 導入 レビュー

BRAVIA KJ-75Z9Dの夢を見たが、それは幻か…?
いや、ようやく現実となる… 2017年1月の初めに保証が切れる前に一度修理してもらおうと購入当初から調子の悪かったSONY BRAVIA KJ-75X9400Cの修理を依頼しました。 メイン基板を交換しても直らず、いろいろテストをしてみても...

2015年末にKJ-75X9400Cを購入し、翌2016年1月に納品されて以来ずっと調子が悪く、Androidテレビって不安定だなぁと身をもって体験することになりましたが、納品されてから1年が迫った2017年1月、保証期限が切れる直前に一度ダメ元で修理を依頼してみようと思ってメーカーに連絡を取ってみました。

いろいろテストをしたり、パーツを交換してもなかなか改善せず、2017年2月の時点で本体を交換することになりましたが、すでに販売終息となっていたため、当時のラインアップで唯一の75型であったKJ-75Z9Dへ交換することになりましたが、その納期は3ヶ月かかるということで2017年5月に交換することになりました。

交換まで間があったことからその後も修理対応は続き、パネルコントロール基板とAndroid OSの部分的な先行アップデートをしてもらって、KJ-75X9400Cの再起動の問題はほぼ落ち着きましたが、画面の色が一部変わってしまう現象は消えませんでした。

そして今週ようやくその交換の準備が整い交換作業が行われました。

今回の作業の大きな難題

以前、テレビの搬入時にも書きましたが、我が家のシアタールームは屋根裏部屋を改装したものなので、テレビの搬入搬出ができる大きな窓はなく、狭い階段から運び込むしかありません。KJ-75X9400Cの導入の際は運送会社に頼み込んで追加料金を支払って搬入した経緯があります。

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ホームシアター 4K/HDR SONY BRAVIA 故障 修理 対応 優先順位 KJ-75Z9D Z9D サポート KJ-75X9400C 導入 レビューKJ-75X9400Cはスタンドなしで56kgあり、KJ-75Z9Dは41kg、いずれも1人で持って運べる重さではありません。搬入時は搬入のプロである運送会社の方々にお願いして運んでもらっても5人がかりでしたが、今回はSONYの方々が6人がかりで運ぶことになります。

屋根裏部屋同様に階段室も屋根が傾斜しているので、幅は2m以下、傾斜した屋根は大人の男性が頭をぶつけないで通れる程度の高さしかなく、テレビを立てて運ぶことも難しい状況です。

運ぶ方法は、階段から3階へ上がったところにある手すりを乗り越えて、走り高跳びのようにロールさせて3階へ上げる、もしくは階段を降ろすのが唯一の方法となります。

運ぶ方法としては上にいる人間が、搬入はテレビにベルトなどを巻き付けて引っ張り上げつつ下から持ち上げる、搬出はベルトで巻き付けて降ろしつつ下で支えるということになりますが、うっかり上にいる手を滑らせたりしてテレビを落としてしまえば、テレビや家財ははもちろん下で作業する人は大けがをする可能性が高く、慎重に作業せざるを得ません。怪我が一番心配です。

作業手順

そして、KJ-75Z9Dが届き、とりあえず1階の空きスペースで待機になります。

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私はもしテレビを何らかの理由で壊した時の保険として、以下の作業手順を想定していました。

  1. KJ-75Z9Dを3階まで上げて空いているスペースに仮置き
  2. KJ-75X9400Cを撤去して3階から1階へ運ぶ
  3. 3階にてKJ-75Z9Dの設置作業

これならKJ-75Z9Dを運搬中に壊してしまっても、KJ-75X9400Cを現状復帰するだけで済むので、最もリスクが少ない方法だと考えていましたが、実際は以下のようなシンプルな手順でした。

  1. 3階からKJ-75X9400Cを撤去し1階へ運ぶ
  2. KJ-75Z9Dを3階まで運ぶ
  3. KJ-75X9400Cの設置してあった場所に取り付ける

以上手順で行い、まずはKJ-75X9400Cの撤去作業から始めます。

コメント

  1. あゆっち より:

    色々大変でしたね・・・、僕も以前はSONYのTVをブラウン管から液晶と使用していましたがどちらも1~2年で不具合が出始め、SONYはデザインやモノは良いがすぐ壊れる・・というレッテルを貼ってしまいました。片方のスピーカーから音が出たり出なかったり、液晶に線が入ったり、ブラウン管TVの時は四隅の部分が変色したり「1年もたってないのにコレかよっ」って相当イライラしましたね、それ以来完全に購入時の選択肢に入っていません。また、価格コムの口コミを覗いても今でも不具合に関するスレも多く、時代が変わっても相変わらずだな・・と思っています。現在TVはREGZA(Z20X)ですが以前のZ9000も7年間全く不具合なく現在でも寝室で使用しています。白モノですが東芝の洗濯機においては10年間不具合なく現在も活躍(笑)安い買い物じゃないので、こういったトラブルが起きると精神的にもストレスですよね。別に東芝のまわし者じゃないですけど、次回液晶か有機ELを購入するときも東芝かパナと決めています(ソニーもめちゃ魅力的なんですが・・カッコいいから)Z9Dは液晶では最高峰のTVで不具合さえなければ文句のつけようがないかと思いますので、快適なTVライフが過ごせる事を祈っております。

    追:現在パナのUB90でUHDBDやBDを楽しんでいますが、先日発売されたUBP-X800も予約してしまいました。壊れるなよ~(笑

    • Hermitage Hermitage より:

      あゆっちさん、コメントありがとうございます。
      昔は私もSONYのブラウン管を使っていましたが、SONYタイマーなんていう言葉があるくらい壊れやすいという印象を多くの人が持っています(私もその一人)から、壊れやすいんでしょう。
      きっと設計の際に取るマージンが小さいのだと推測しますが、デザインによって耐久性が犠牲になっている感は否めません。
      またSONYは保守やサポートでとてもストレスを感じる企業になってしまったことが残念です。不具合の証明をユーザーがしなくてはいけなかったり、交換に4か月もかかったり、企業の姿勢にも疑問が残ります。今のところ大きな不具合はなく、順調に動いていますが、壊れれるなよ~と私も願っています。
      今後、有機ELテレビを購入する際に、この問題は選択に大きな影を落とすことは間違いありませんし、国内メーカーの苦戦で徐々に選択肢が狭まりつつあるのが残念ですね。
      X800の購入おめでとうございます、楽しみですね。

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