現役続行を望むも戦力外通告
11月ともなるとスポーツはオフシーズンとなり、結果の残せない選手や、年齢を重ねたベテランが戦力外通告を受けて、引退をする選手を目にする季節となりました。我が家でもまだバリバリ現役で働いていますが、システムから戦力外通告を受けた機器があります。Apple iPad mini(16GB) MD528J/Aです。
2013年3月に購入した初代iPad miniなので、もう購入してから5年以上経ちますが、パソコンのような機器としては5年経過すれば陳腐化する世界ですので、アプリケーション側が対応しなくなるものも出てきます。
fidata Music Appを試したい
iPad miniはネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1とDELAモニター試聴機などのコントロール用に使っていますが、あまり好みの動きをするアプリがなくて、古いアプリを使っていました。
そして2017年12月26日に高級オーディオブランド「fidata」のネットワークオーディオサーバーHFAS1シリーズ、HFAS1-Xシリーズを快適に操作できるアプリとして、iOSに対応したネットワークオーディオ用コントロールアプリ「fidata Music App」をApp Storeで無償公開され、2018年1月に試しに使ってみようと思いましたが、Apple iPad miniにはインストールできませんでした。
理由は対応OSが「iOS 10.x以降」となっていて、初代iPad miniは「iOS 9.x」までしか対応していないことが原因でした。
この時から対応したiPadの購入の必要性を感じていましたが、Apple製品はAndroid OSを搭載したタブレットPCに比べて明らかに高価で、実用上困っていなかったこともあり、ずいぶんと長い間放置してしまいました。
独占的なスタイルに対する抵抗感
個人的にはユーザーを縛るタイプの機器やサービスはあまり好んで使いません。個人的によく利用している楽天市場のようにポイント付与を誘い文句に、ネットショッピングからクレジットカード、インターネット回線、証券会社などを囲い込む手法は、時にユーザーの選択の自由を奪います。
便利なサービスを組み合わせるだけなら、ポイントが増えるのでユーザーにとってはうれしいことですが、こうした手法は時にユーザーの利便性や都合を無視して、余計なサービスを付与したりすることがあり、ストレスを感じることがあります。
例えば、ポイント付与率の上昇を餌にしたメールマガジンの乱発などがそうですが、私の場合はこれが原因で楽天市場からしばらく遠ざかるようになり、他のショッピングサイトへ主軸を移してしまいました。
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