試聴環境
試聴システムは前回に引き続き以下の通りです。
- フロントスピーカー:B&W 802D3(Pair)
- モノラルパワーアンプ:LINN KLIMAX SOLO/d× 2
- プリアンプ兼DAC:CHORD Hugo 2
- MFPC 4台構成(Remote/Server/Bridge/Buffer)
本来はプリアンプはLINN KLIMAX DSM/2が担う予定でしたが、RCA入力を持たないため、接続の都合でプリアンプはHugo 2が担います。
音源
比較に使った音源は以下の曲です。
「Grace Mahya – Last Live at DUG」から1曲目「Route 66」
一言で言えば壮大
まぁ聞いた時点でパワーは段違いで、締まった低音が唸りをあげて音場を支配し、その土台の上をメリハリのある立った中高音がくっきりと音像を作り、弱音成分がより大きく広がりスケール感を大きく感じさせてくれます。
惜しむらくはやはりHugo 2のプリアンプでしょうね。DACとしては良い製品なんでしょうけど、流石にプリアンプには厳しいです。
私はLINNのシステムの音は、少々私には高音がきついので好みではありませんが、電源的に良い状態におけるNyans邸の240V駆動の音を知っていますので、これがKLIMAX DSM/2の240Vで駆動できていたなら、もっと質の良いRCA-XLRケーブルなどで接続できていたなら、もっとクリアネスの高い音場を作ってくれるであろうことは想像できてしまいます。
もしMFPCがUSB-Coaxial DDCを使ってKLIMAX DSM/2に接続できたときには、相乗効果が見込めることでしょうが、それは残念ながらこの日に体験することはできませんでした。
Nyans邸におけるニチコン ESS-P1S1とELIIY POWER Power YIILE 3バッテリ比較試聴会&MFPCのデモンストレーションは、時間の都合でこれにて幕引きとなりましたが、バッテリ駆動の試聴については、この1週間後のF邸でのオフ会へと続きます。これがまたいろいろ面白かったので後日記事にしたいと思っています。
ふぅ、オフ会の内容があまりにも密度が高かったので、連載の中では今までにないくらい長い連載(全6回)となってしまいました…。まぁまとめて長文書くのってしんどいので分けたというのもあるんですけどね。10000文字とか読みたくないでしょう?(笑
Her-
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