シリーズ
WestminsterLabのケーブルは二つのシリーズがあります。ULTLAシリーズとSTANDERDシリーズです。違いは、導体と絶縁体の組み合わせ、変則ツイストの方法、ケーブルの全体的な外観(導体が太く異なるコネクタ)にあります。
各シリーズの各ケーブルは特注の設計であるため、ハードウェアと仕様の違いを詳細に説明することは困難です。(いくつかの設計を組み合わせて、さまざまなタイプのケーブル間で共有する一部のメーカーとは異なります)。
サウンドに関しては、ULTLAとSTANDERDは同じようなテイストと特徴を持っています。
違いは、より詳細な音楽パフォーマンスの再現性、エネルギーの増大とサウンドステージのスケール拡大にあります。
ULTLAケーブルを使用することで音楽はより焦点が絞られ、密度が高く、明瞭に表現され、より詳細な部分まで音楽を楽しむことができます。
StandardとUrtraは方向性は似ているようですが、素材や構造が異なるようですね。以前DCケーブルを試聴した時にもありましたが、それぞれのシリーズにはさらにカーボンシールドの有無の違いがあるので、全部で4種類になるようですね。
今回お借りしたもの
今回お借りしたのは以下の2種類ですね。
- Standardシリーズ XLRケーブル(2m):XLR-ST-2.0(\625,000(税抜))
- Urtraシリーズ XLRケーブル(1.5m):XLR-UT-1.5(\1,100,000(税抜))
導体が貴金属
残念ながらカーボンシールド付きはお借りできませんでしたが、以前DCケーブルを試聴した際には、導体には金銀銅の合金が使われていると書かれていましたし、WestminsterLabの本国のサイトにはDCケーブルもラインナップの1つとして掲載されているので、Autria Alloyは同じ導体だと思われます。
金や銀を配合した合金が導体に使われていることもあって、短いのは例外的に単価が高いですが、大体1本あたり1m伸びるとUrtraで10万円、Standardで5万円追加になっているようです。価格がそのまま音に反映されるかどうかは分かりませんが、ちょっと普通に購入できる価格ではないので、試聴させていただけるのはありがたいですね。
ちょっと長くなりそうなので、次回は開封して2種類のケーブルを比較してみたいと思います。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント