トータルで利益が出ればよい
2020年12月が終わった時点で有効証拠金は1,148,608円という残高でしたが、そこから10万円ほど減っています。一方含み損を含まない確定利益である証拠金預託額は1,143,338円から10万円ほど増加しています。※両方を確認できるようにグラフを変えてみました。
それぞれの自動売買ロジックがなぜ含み損を抱えているのか見てみましょう。
ヘッジャー
「ナスダック100トリプル_ヘッジャー」に使っているヘッジャーというロジックはは相場は上下するのに合わせて売りと買いを組み合わせているで、どちらに相場が動いても取引の過程で含み損を抱えることはよくあります。
下図は「ナスダック100トリプル」の2月余りの日足チャートですが、2月初めから半ばにかけて大きく相場が上昇した後、月末には首を垂れています。つまり1週間前くらい前の売り残が買い戻されて利益が確定し、購入した買い残が含み損として残っている状態です。
チャートを見る限りまだ下落トレンドにはなっていないように見えますが、一時的な相場の一定方向へ動いた時には、ヘッジャーというロジックがこうした含み損が一時的に発生することは致し方ありません。
確定利益に関しては36%以上プラスですから、確実に利益を確保して、長い目で見てトータルとして利益が出ればいいのです。一喜一憂せずに済む自動売買だからこそ落ち着いてみていられるというのはありますね。
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