更なる防音強化
屋根裏スペースに作ったシアタールームの防音強化のために、階下へとつながる換気窓を閉鎖する改装を行い、シアタールームのリア環境を一度撤去する必要に迫られたことから、以前から温めていたスピーカーレイアウトを変更する計画に思い切って取り組むことにし、リスニングポイントにおけるサラウンド感の充実を図りました。
スイートスポットをリスニングポイントに絞ったことで、後方の左右だけではなく、真後ろの音の密度感も向上し、サラウンド感はよりつながりの良い自然なものへと良好な結果になったと思います。
入り口ドア
部屋からの音漏れには大きく分けて3つありました。
- 換気窓からの音漏れ※すでに閉鎖工事済み
- 床や壁などからの振動として伝わる音漏れ
- 入り口ドアの隙間やドアの振動による音漏れ
2つ目の対策は部屋そのものの強化が必要なので、もっと本格的なリフォームを行う必要がありますが、音漏れの中でもっとも家族に対して迷惑になっていたのが入り口ドアから階段室へと漏れる音です。
ドアを出ると階下へと下りる階段があり、階段は1階までつながっていて、比較的開放的なつくりになっているので、音量を上げると1階まで音が抜けていってしまい、各部屋の入り口へとつながっているため、家中に迷惑がかかりますので、一応ドアには素人なりに防音対策をしていました。
入り口にあるドアは、一般家庭にあるドアを自分で車のデッドニング材日東電工製 レジェトレックス制振シート D-300N(100cm×50cm)とミニソネックスを貼り付け、ドアの縁にドア隙間防音テープ D型 1本入り(裂くと2本)、ドア下の隙間には隙間風ストッパーを装着することで素人計測でザックリ-20db以上の防音性能となっています。
このドアは、制振シートの影響で本来のドアよりかなり重くなってしまったので、徐々に重さに耐えられなくなり蝶番では調整が利かないくらい傾いてきてしまっていたので、二世帯化のタイミングで合わせて市販の防音ドアに交換することにしました。
コメント
Herさん、こんにちは。
防音ドアは専用室を持つ者の憧れ。導入おめでとうございます!
当方も新居に導入〜と行きたかったのですが、値段が普通のドアの倍!という事で断念いたしました。
代わりにHerさんの記事にあるD型パッキンで簡易防音を施してあります。それでも結構騒音レベルが下がるのですよね。情報ありがとうございます!
おいけさん、コメントありがとうございます。
改めまして新築おめでとうございます。
D型テープはドア下の隙間を塞ぐすきま風ストッパーとあわせて使えば、簡易的な対処の割に効果があると思います。お役に立って何よりです。