10.2Gbps伝送では安定
試しにオーディオルームにあるハイセンス 50E6800とテレワークで使用しているノートパソコンの間にF-H2MU-C1を接続して試してみましたが、HDMI1.4(10.2Gbps伝送)であれば、映像が途切れるようなこともなくまともに使えることがわかり、今まで試した1万円以下の光ファイバーHDMIケーブルも同様に安定して使えています。
拡張フォーマット(18Gbps伝送)にしたときだけ、問題が起こっているように見えるんですよね。安いケーブルがダメなのかもしれませんが、8K対応で有名メーカーから販売されている光ファイバーHDMIケーブルなら安定するのかもしれません。
有名メーカーから発売されているものも、基本的にはどこかが光ファイバーHDMIケーブル製造メーカーがOEMで製造しているだけだとは思います。当然利益が上乗せされるわけですから、高くつきますが、少なくとも品質の確認はされているはずです。
これ以上安物をいくつ購入しても原因はわからなそうなので、思い切って価格帯を上げてみることにしましょう。
SUPRA HDMI 2.1 AOC
いろいろ検討はしましたが、自分の過去の経験を踏まえてSAECが取り扱っているSUPRA HDMI 2.1 AOCを試してみたいと思います。SAECの公式HP(“http://www.saec-com.co.jp/”)から情報を引用してみましょう。
光伝送方式8K対応HDMIケーブル
光伝送方式を採用し100メートルまで8K Ultra HD (7860×4320)/60Hz信号伝送を可能にしています。さらにHDMI出力を光信号に変換し、復元する最新の高性能アクティブ制御回路を内蔵。従来のHDMIケーブル以上に優れた彩色や発色を実現しました。
またドライバーや外部電源が不要で、HDMI端子に接続するだけで信号伝送が可能です。コネクタには電波干渉を受けにくいSUPRA独自の金メッキシールドを施したメタルハウジングを採用し、ノイズ対策も万全です。
コメント