Wireworld初のイーサネットケーブル
ナスペックがWireworld製のイーサネットケーブル「Starlight Cat8 Ethernet」を11月25日に発売するそうです。
※画像はPhile-web HPより引用
「Starlight Cat8 Ethernet」シリーズ
価格は以下のとおりです。
長さ | Model | 標準価格(税別) |
1.0m | STE/1.0m | ¥32,500- |
2.0m | STE/2.0m | ¥40,000- |
3.0m | STE/3.0m | ¥47,500- |
ハイスピードなカテゴリ8のイーサネットケーブル。通信速度は40Gbpsに対応しています。
ケーブルの構造には「Tite-Shield Technology」を採用
4つの導体を平行に並べ、それぞれに三層のシールドを施すことで、典型のツイストペアケーブルにみられる撚り合わせによる長さのばらつきと、そこから生じるスキューと呼ばれるタイミングエラーの原因の排除を図ったそうです。
※画像はPhile-web HPより引用
- 導体にはSilver-Clad OFC(無酸素銅/4N)
- 絶縁体には摩擦電気ノイズを抑えるComposilex2を採用
- プラグは24K金メッキのRJ-45端子
住宅環境に合わせやすいフラットで柔軟なデザインに仕上げたとしています。
私的な感想
カテゴリー8は私も完全に未知の領域…。謳い文句の割りに価格はリーズナブルとは言わないけど、エイム電子のケーブルなんかに比べて安いのは良い。そもそも対応している機器がないでしょう。このケーブルの形状だと規格には準拠してなさそう…。
少し深読みすると
私もHDMIケーブルは同社の製品を好んで使っていますが、Wireworldのラインナップの特徴として上位ケーブルから色が区別(灰、濃灰、赤、紫、黄、白)されています。今回のケーブルは赤、Starlightなので、売れ行きがよければ、上のクラスSilver Starlightクラス、さらに上のPlutinumがありそうですね。確かUSBケーブルは徐々に出てきたと記憶してるので同じ戦略かなと思います。
Silver StarlightやPlutinumはおそらくコネクタももっとしっかりしたやつに変えてくるんじゃないかと推測しますが、おそらく自社生産するでしょうし、また得意のダイキャストかカーボンで覆ったりするんでしょうか…?
HDMIケーブルのときも、4Kが本格化する前から18Gbpsには対応していましたし、今では30Gbpsにも対応しています。ケーブルの性能自体が良いというのは画質音質の向上を図る上で、基礎的な部分としては大事なことだと思います。
ただ、このLANケーブル使って音がどんな風に変化するのかは聞いてみないとわからないですね。貸し出しとかしてくれないかなぁ。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント