ファームウェアは変わらず
何か設定を変更するようなことはしていません。ファームウェアの更新などが理由で使用が変更されることはままありますので、ファームウェアの確認をしてみると、2018年11月30日版から変更はなく、ファームウェアの問題でもないようです。
試しにKJ-75Z9DやAV8802Aの電源ケーブルを抜いて再起動も試してみましたが、状況に変化はありませんでした。
拡張フォーマット
こういう時に何かしら問題を引き起こすのは、経験上ほとんどがHDMIのフォーマットの問題であることが多いと思ったので、試しにこれまで使っていた拡張フォーマットから、標準フォーマットへと戻してみました。
すると画面はひとまず映るようにはなりましたが、このままではPlaystation4 Proの4K/HDRの映像はフル(18Gbps)に性能を発揮することができません。一度通標準フォーマットに戻してから再度拡張フォーマットに変更してみましたが、やはり表示されなくなる症状は変わりありませんでした。
時間が経つと…
これまで表示できていたものが、なぜ突然表示できなくなるのかは不明ですが、その日はとりあえずゲームをするためには標準フォーマットとして使うしか選択肢はなかったので、そのままゲームをすることにしました。
しばらくはそのまま使っていましたが、ある日「New みんなのGOLF」を起動したときに、テレビはHDRに対応しているけど4K/60pで表示ができないから拡張フォーマットに設定変更するように促されました。そこで、拡張フォーマットに戻してみることにしました。
拡張フォーマットにしたら、また画面が真っ暗になるかと思いきや、何事もなかったかのように本来の表示に戻りました。1週間くらいの時間が経過していましたが、ファームウェアも従来通りで2019年10月28日に発表されたアップデートはまだ適用されていませんでしたし、なぜ症状が改善されたのかはわかりません。
そして、またしばらくすると同じ症状で、拡張フォーマットから標準フォーマットに戻さないといけないことを繰り返すようになってしまいました。
2016年に最初の4K/HDRテレビSONY BRAVIA KJ-75X9400Cの頃には、この拡張フォーマットには散々悩まされたことを思えば、KJ-75Z9Dは格段に安定動作するようにはなっていますが、相変わらずHDMIに関しては不具合が現れるときに、その原因がよくわからないことが多いですね。
Her-
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