スマートフォンの買い替え(2)～更新後の費用シミュレーション～

タブレットプランの検討

現在私はタブレットはAndroidタブレットとiPad miniを両方所有していますが、シアタールームのDLNA機器のコントロール用にiPad miniを使っていて、こちらの方が使い心地が良いので、購入候補としてはiPad系を考えています。

ドコモオンラインショップで購入する場合、一番価格の安いのはiPad Air2(32GB)です。こちらを参考にシミュレートしてみます。

これをルータの代わりとして2台目で所有するとすると、iPad Air2(32GB)の購入代金は64,800円となっています。こちらに月々サポートが2700円×24ヶ月、合計64,800円分支払われるので、実質負担額はゼロ円というのが売りです。

こちらの月々の料金を見てみます。

2台目：iPad Air2(32GB)(データプラン)※スマホ/タブ

データプラン：1,700円
Xiシェアオプション：500円
シェアパック分割負担額：866円
付加機能使用料(spモード／メール等含む)：300円
ドコモWi-Fi利用量：300円-300円(永年割引)=0円
ユニバーサルサービス料：2円
ｅビリング割引料：-2円
消費税：269円
月額費用(合計)：3,635円
月々サポート：-2,700円

実質負担月額：935円

スマホ＋タブレットプランの実質負担額(トータル)

iPhone7を契約するのであれば、以下の金額が必要になります。

iPhone7の代金：82,296円-5,184円=77,112円
iPad Air2(32GB)の代金：64,800円
事務手数料：3,240円×2
月額負担額：1,729円+935円=2,664円×24

※ドコモオンラインショップなら事務手数料は無料

合計負担額：212,328円

Xperia XZの場合は以下のとおりです。

Xperia XZの代金：81,648円-5,184円=76,464円
iPad Air2(32GB)の代金：64,800円
事務手数料：3,240円×2
月額負担額：1,946円+935円=2,881円×24

※ドコモオンラインショップなら事務手数料は無料

合計負担額：216,888円

最後に4つのプランと、機種変更をせずに使い続けた場合の比較をしてみたいと思います。

まとめ

2台所有するとした場合に、全ての条件を整理するとトータルで支払う金額はそれぞれ以下のようになります。※はトータルの金額を24ヶ月で分割した場合の金額です。

機種変更をせずに現状維持とした場合＝158,568円 ※6,607円/月
iPhone7＋ルータ(L-01G)=183,816円 ※7,659円/月
Xperia XZ＋ルータ(L-01G)=188,376円 ※7,849円/月
iPhone7＋iPad Air2(32GB)=212,328円 ※8,847円/月
Xperia XZ＋iPad Air2(32GB)=216,888円 ※9,037円/月

初期コストを全て月額に換算すると、毎月平均8,000円近く、2年で合計20万円前後の金額を支払うことになるというは、冷静に考えるとすごい金額ですね。

今のスマートフォンXperiaZ3(SO-01G)とルータLG L-03Eでもスペックに不足は感じていないので、仮に買い換えずに現状の機種のまま使い続けると、2年で合計158,568円支払うことになります。端末代を支払わなくていいので、この方法が一番支払う金額は少なくなります。

ただ、スマートフォンは超小型パソコンのようなものなので、2年という時間の経過による性能低下と故障のリスクも考えると、60,000円ほどで最新機種が買えるのはお得なのかもしれません。古い端末は機種によっては下取りキャンペーンで買取してもらうことも出来るので、実質金額はもう少し下がるでしょう。XperiaZ3(SO-01G)は2017年3月現在、22,000円相当で買い取ってもらえます。

仮に現在の契約をそのまま維持して、白ロムを購入する場合と比較した場合でも、機種変更した方がお得に見えます。