アイキューブド研究所株式会社に訪問
2月の中旬に、I3研究所(アイキューブド研究所)株式会社が興味深い募集をしていたのを記事にしました。
アイキューブド研究所S-Vision技術デモで試作UHDBDプレーヤーを試聴してみたい
I3C 2013年6月にSHARP LC-70UD1/LC-60UD1が発売されたことを覚えていらっしゃる方もいると思いますが、このテレビはアイキューブド研究所の光クリエーション技術が使われていたコラボレーションモデルでした。 「ICC P...
1月に開催されたCES2018に出展されていたI3C技術を応用した、 S-Visionを搭載したUrtraHD BDプレーヤーの試作機を一般ユーザー向けに公開するというデモの案内でした。
S-Vision 技術デモのご案内
I3研究所(アイキューブド研究所)株式会社は、 2017年3月29日に発表を行ったI3C技術を応用した、 S-Visionの効果を実証するために UHD BDプレーヤーの実験機を試作しました。
この実験機を今年1月に開催されたCES2018に出展したところ、 おかげさまで日本国内での視聴希望が寄せられていますので、S-Visionの効果を一般の皆様に体感いただくことを目的に、 以下の概要にて技術デモをご案内させていただきます。
- 開催日時:2018年3月4日(日)午後2時開始予定
- 開催場所:アイキューブド研究所内デモスペース
(所在 : 東京都世田谷区用賀4-10-1世田谷ビジネススクエア26階)
(東急田園都市線用賀駅直結 徒歩3分) - 参加:若干10名(先着順)
- お申込方法:指定メールアドレスへ氏名・連絡先メールアドレスを送信
※事前のお申込のないと入場できず、同業他社の方の参加は不可との事です。
待合室には試作プレーヤーのモックアップ
応募してみましたが、実際に見せていただけることになり、3月4日午後、花粉が飛びまくっていて外を歩くには最悪な中、映像を見るのが楽しみで花粉も忘れてお邪魔してきました。時間まで待合室でしばらくのんびりしているとレイアウト図発見。
一般ユーザーへ公開されていたのはこのようなレイアウトでした。前の席は4.5H、後ろの席は5.5Hの距離です。(私は普段家での距離は3Hもない。)
待合室には、FUNAI製S-Vision試作機が置かれていました。裏は電源端子以外ありませんでしたので、モックアップのなのかなと思います。
外観は以前AVACで見せていただいたOPPO UDP-205くらいのサイズ感ですかね。
コメント
S-Visionを是非とも製品化してほしいね。でもUHD4Kプレイヤーだと現状ではテレビが限定され
消費者も戸惑い迷ってしまう危険性がある。現在船井電機のテレビはHDD付きなのでUHDBD4Kもつけて一体化してS-Visionテレビとして製品化してはどうでしょうか?現在、テレビ放送は以前からの魅力を失い、NET機能を備え、HDDも備えたのですから総体的なテレビーS-Visionとして、この革新的な事業を成功実現して欲しい。現在の4K HDRも美しい画質ではあるが過剰に明るく、作られた映像で違和感があり目が疲れます。映画館で見るように反射した映像が優しく心に響くのです。ついでに言えばプロジェクター(アンプ)に接続する端子も付けてくれるとテレビ裏の配線がスッキリします!それから4K60PビデオカメラのファイルもMP4のビットレートも上げて欲しいです。
石川浅雄さん、コメントありがとうございます。
他のメーカーとの画質処理回路との相性や、HDR対応映像にどうS-Visionを適用するのかなど課題は多そうなので、仰るとおり一体型テレビがもっともシンプルな形だと思います。
そうなるとテレビにはHDMI出力端子はおそらくつけてくれないでしょうから、HDMIのARCか、光デジタルでアンプに出すなど妥協を強いられそうです。
何にせよ商品化してくれるといいですね。