リスニングポイントとの距離
フロントスピーカーとサラウンドスピーカーは同一機種に統一し、DALI Helicon 800を使っていますが、奥行きが545mmと一般的なフロアスタンド型と比べてもかなり大きいスピーカーです。
中央の席に座ったとして、耳との距離は1mもないかもしれません。サラウンドスピーカーがこれだけ近いとどういう弊害があるのかは使ってみないとわからないというのが正直なところです。
リスニングポイントの範囲
シアタールームの席はフロント3席、リア2席の合計5席ですが、元々リアの2席については、サラウンド感を味わうにはあまりいい席とは言えません。逆にステレオ再生時はリアの席の方が距離が取れるのでリスニングポイントに適しています。
主にフロント3席について適度なサラウンド感を得られるように、サラウンドスピーカーを本来の向きより外側に開き気味に設置することで、サラウンド感を得られるスイートスポットを広めにとる意識でいましたが、今回レイアウトを変えるとかなり内振りになるので、中央の席以外はサラウンド感が減退することになるかもしれません。
動線
フロント3席とその間のサイドテーブルが、部屋の横幅いっぱいに広がっている影響で、リアの席へ移動する際には体を横にして通らないといけませんが、従来はサラウンドスピーカーとの距離は保てていたので、ぶつかる恐れもそれほどありませんでした。
しかし、レイアウトを変更するとサラウンドスピーカーがせり出し、フロント左右の席の背後に近づいてくるので、移動に無理する際にスピーカーにぶつかったりしないかやや不安です。
やってみないことには始まらない
改装は換気窓をふさぐだけではなく、防音ドアへの交換も含まれていますが、防音ドアは発注が遅れたこともあり、おそらく各部屋の改装が終わった後、一番最後になるのかなと思います。
いろいろ不安要素や懸念はありますが、どれもやってみないとわからないことばかりなので、リアの換気窓の工事をして壁がふさがったら、新しいスピーカーレイアウトに変更してみようと思っています。そのときにはVento SQUAREのような拡散パネルはバスレフポートへの懸念に一役買ってくれるかもしれません。
本当はもっと広い部屋が確保できると、ITU-Rガイドラインに沿ったスピーカーレイアウトも実現できるとは思うんですが、宝くじの1等に当選したらそれを実現できる広い部屋に住んで、実現したいと夢見ておきます。
Her-
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