この状態からケーブルだけ、アップグレードしてみます。
ケーブルをアップグレード
これらのケーブルから以下のケーブルに変更してみました。
- HDMIケーブル:AIM PAVA-FLS01(1.0m)
- LANケーブル:AIM SHIELDIO NA1-S010(1.0m)
- 電源ケーブル:AET HIN AC EVO(1.8m)
電源ケーブルについては従来使っていたAUDIOQUEST NRG-1.5が端子形状の違いで接続できないことは事前にわかっていたので、別途電源ケーブルを購入して準備してありました。
従来のケーブルと、HDMIケーブルやLANケーブルは同じものですが、上記の理由により電源ケーブルはAET HIN AC EVOに変更になっていて、ケーブルはだいぶ太いものに変わりました。
映像について
経由する経路は従来と変わりありませんが、アップコンバートはテレビではなく、Playstation4 Pro側で行われているため、映像の印象はかなり変わります。
従来のテレビ側でアップコンバートしていた映像と比べると、標準ケーブルで感じられた色のにごりが取れて、原色に近い色は色の純度が従来(Playstation4)と比較してとても鮮やかです。
かといって、全体の描写については派手な色調になっているわけでもなく、全体的に解像感の高く感じられ、遠景の見通しは大きく向上しています。今のところ多人数コンテンツへ行っても大きく映像が乱れたり、重いと感じることは特にありません。
音声について
従来(Playstation4)に高品質ケーブルを装着した印象と比べると解像度が高いことによって、音の空間表現が広く、環境音(例えば風の吹く音、木々が揺らぐ音、鳥の鳴き声など)がとてもクリアに聞こえます。
これらの変化にはPlaystation4 Pro側本体の性能向上などが大きくかかわっていますが、電源ケーブルが従来のメガネタイプから太いものへ変更になっているので、その影響もあるかもしれません。おおむねPlaystation4 Proの性能アップは画質や音質の向上を感じることができます。
映像や音声について、私の環境では良い変化がありましたが、変化があったのはそれだけではありませんでした。
コメント
このエントリーと関係のない話題で恐縮ですが・・・
ソニーのHDMIケーブル、9150ESを買ってみました。
中古ですが、元箱付きのキレイなのが定価の1/3ほどで売られていたので。
音声用で、WireWorldのUHH6からの変更です。
で、結果ですが、前後の奥行き感が出たような気がします。
あとは広さも出たような気が・・・
昨日の夜に入れ替えたところなので、「気が・・・」程度の違いしか認識していませんが、今後が楽しみです。
なにより「アレにしたらどうなんだろうか?」と疑問を持つことがなくなったので、精神衛生上、非常によろしくなりました(^^)
さらに上のクラスを必要だとは思わないので、HDMIはこれで打ち止めです。
確かにこの話題とは直接関係ありませんね(笑
でも、コメントありがとうございます。
SONY 9150ESは私も試してみたいと思っているケーブルの1本です。
特にDMP-UB900の音声用として検討したまま保留しています。
http://hermitage-netaudio.com/dmp-ub900_13/
高額なケーブルは、実際に試してから購入できるといいんですけどね。
お買い得に入手できていい結果になってよかったですね。