動作確認をかねて試聴
HDMIケーブル以外はすべて標準装備のままです。余計なアクセサリは一切取り付けていませんが、このままいつも視聴しているDMP-UB900の印象と比較してみました。視聴したのはChapter1.The Greatest ShowとChapter.11 Never Enoughの歌唱シーンを順番に見ていきました。
音について
冒頭Chapter1のシーンですが、大人数の足踏みによる質の高い低音が密度高く部屋を満たし、その後に続く華やかなショウへの期待感が高まります。ショウの活気と会場の盛り上がりが部屋中に広がりには、熱気のような雰囲気を感じさせられますボワついた低音が嫌いな私も納得の質のよい重低音なので音量を10db上げてもぜんぜんうるさくなりません。
そしてジェニー・リンドが歌うChapter.11 Never Enoughの歌唱シーン、冒頭の観客が息を飲んで待つ中、ピアノの音と歌いだした声が非常に繊細に会場に広がり、解像度の高さと余韻の美しさがよく出ています。
演奏とともに盛り上がっていくと、熱の入ってきた歌声が会場の奥までいっぱいに広がり、非常に温度感の高い歌声に見入ってしまいます。
映像について
このディスクの後にも、夢中になってチェックディスクにしているアニメ、音楽もの、それぞれのアップコンバートを確認しながら、以下のような作品を見てました。
- 君の名は。(4K UrtraHD Blu-ray)
- Legends Of Jazz with Ramsey Lewis:SHOWCASE(Blu-ray)
- 新世紀GPX サイバーフォーミュラ SIN(Blu-ray)
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(Blu-ray)
イベントで見た際には、プロジェクタJVC DLA-Z1で視聴していましたが、改めて自宅のSONY BRAVIA KJ-75Z9で視聴すると、改めて映像の質の高さを感じます。
「君の名は。」を見ると、とにかく美しい景色の見通しがとてもよくて、改めてこの作品のアニメーションの質の高さを認識しますし、Blu-rayソフトが4K画質のように感じられ、Blu-rayソフトであることを忘れそうになります。
フィルムグレインの処理もやはり質がよく、色の発色も純度が高くノイズ感が感じられないので黒はクッキリしまり、各色の発色も非常に鮮やかに感じられ、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の冒頭の戦闘機が飛ぶシーンでは、今まで見たことのないような飛び交うビームの数が目に入ってきます。
陰影の描写に優れ、コントラストの彫りが深いので、非常に戦艦が立体的に写りますし、浮遊感や奥行き感があるので、激しく飛び回るシーンなどは酔いそうになります。
期待以上の成果
イベントで視聴した際にもかなりテンションがあがってしまい、余計な買い物までしてしまいました。実際に自宅で視聴するとやはり多少印象は変わりますが、自宅に導入した際の音についてはイメージどおりの結果で満足でした。
また映像に関しては、プロジェクタで見たときの印象は、映像面だけならDMP-UB900も引けはとらないかなと高をくくっていましたが、見慣れた自宅に導入したときのインパクトは、想像以上に大きくて、「あ、これは違う」と一瞬で感じるくらい想像を覆す映像の質の良さでした。
これでもHDMIケーブル以外は特に何も手を加えていない状態ですから、電源ケーブルやそのほかアクセサリを追加していったときの変化は非常に楽しみですし、まだトランスポートモードも使っていません。まだ改善の余地があるのかと思うとワクワクします。
すでに品薄になりつつあるようで、店舗によっては取り寄せに何ヶ月もかかるみたいなので、入手するなら早めにどうぞ。
Her-
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