超薄型軽量Windows10タブレットPC NEC LAVIE Hybrid ZERO HZ100/DASをレビュー

動作、使用感について

とりあえずPC-HZ100/DASを1週間ほど使ってみました。気になったポイントごとに感想を書いてみたいと思います。

PC-HZ100/DASは初期セットアップ中にアプリケーションをインストールなどをしていると、時々操作を受け付けなくなることがありました。あまり大きな負荷をかけることはできないかもしれませんが、セットアップが終われば動作は快適でブラウザでブログを書くことなどはほとんど問題はありません。

昨年、外出時にブログ記事を書くために購入したAcer AO1-131-F12N/Kは文章を打ち込むだけなら動作には問題はありませんが、少し他のことをしていると急に動作が重くなることなどがありました。そのため記事を書くのを中断されることがありましたが、それに比べるとPC-HZ100/DASは軽快で、ブログを書いていて情報収集のために別のにブラウザを立ち上げても快適に動作しています。

熱について

スマートフォンの薄さに、パソコン用のCPUを搭載しているので、どうしても使用しているときは機体が熱を持ちます。まぁ熱いというほどではありませんが画面右上の裏が暖かくなっているのが手で触ったり、膝の上に置いていると良くわかります。一般的なタブレットよりは多少熱を持ちやすいというか、感じやすいようです。使用上は問題ありませんが夏の暑い最中持つのは嫌かな。

携帯性

11.6インチというモバイルノートサイズの画面で400gというのはすごく軽く感じます。実際の重量は別ですが、感覚的には161gのXperia XZより軽く感じるので割れてしまいそうで逆に怖いですね。

下の写真は初代iPad miniとの比較です。

PC-HZ100/DASの本体サイズは292×192.5×7.6mmです。薄さもほとんど同じです。

これはB5ファイルサイズくらいの大きさでPC-HZ100/DASは11.6型すが、7.9インチのiPad miniの299gよりは重く、9.7インチのiPad Proの435gより軽いと言うのには驚きます。一般的なB5のキャンパスノート(30枚)の重量が130g程度と考えるとその3倍程度、395gしかないこのパソコンがいかに軽いかがわかると思います。

バッテリについて

公称6時間というバッテリの持続時間ですが、ブログの執筆などを外出先で作業という使い方で実質4～4.5時間ほどでした。

モバイルバッテリなどで充電できればもう少し使い勝手もいいんですが、ACアダプタは12V/3A仕様なので、スマートフォン向けのバッテリでは充電は難しいですね。丸一日モバイルで使用するにはノートパソコン用のバッテリが必要です。もしくはバッテリ内蔵のキーボード「モバイルパワーキーボード：PC-VP-KB36-B」があれば、拡張はできそうですね。