アイソレーショントランスのテスト
ここで先ほど肩が抜けそうとおっしゃっていた重い荷物、出水電器製アイソレーショントランス(下の写真左)の「CT-0.2」カスタマイズ品で198,000円(税別)する高価なトランスを持参されていまして、テストをすることになりました。重さは5kgほどです。
仕様では200Wくらいまでということだったので、Panasonic DMP-UB900に試すことになったのですが、そうこれまさに私がAssistance Design アイソレーショントランスフォーマー ISP-40kitで試そうと思ったことそのままだったのです。
本当にこれ直前に購入して、オフ会終わったらゆっくり試そうと思ってましたから…。もっといい品で試すことが出来てラッキーでした。
電源ケーブルは、トランスの入力側にこれまで使っていたAudioQuest NRG-5(1.8m)、出力側にACOUSTIC REVIVE製の電源ケーブル(多分:Acoustic Revive POWER STANDARD-tripleC-FM(2m))に交換しました。ラックレイアウト上使っているケーブルを取り外すのは難しかったのでこの接続になりました。
トランスを入れたことで、画面全体が明るくなると予想して再び4K UHD Blu-ray レヴェナントを再生してみましたが、逆に暗くなった印象で2人とも驚きました。そう実はNiさんもアイソレーショントランスを入れると明るくなると予想してたようなんです。
じっくり確認してみると、映像の変化は色温度が下がって、全体的に温かみのある色調に変化したのがわかりました。画質の向上は感じられませんでしたが、音声についてはわずかに環境音の空気感に情報量の向上が感じ取れました。
ゲーム機でもテスト
その後、ゲーム機Playstation4 Proでも同じように試しましたが、画質の明らかな向上は見られず、色調に多少の変化があった程度でしたが、音質的にはややボリュームが上がったように感じられ、情報量の増加がわずかに感じられました。
この音質の変化については常に使っている私が分かる程度の音の変化です。誰かが我が家に来て聞き比べても1回試聴しただけではわからないと思います。
結局導入を検討するほどの改善が見られなかったことから、我が家の電源事情はアイソレーショントランスが必要ない程度にはよさそうだという結論にNiさんと共に達しました。
3~4時間経ったところで一度休憩に入り、お茶を飲みながらしばらくお互いのオーディオのチェックポイントやオフ会でのエピソードなど話していると、ネットワークオーディオの話になりまして、最後に試聴していただくことになりました。
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