「ネットワーク名(SSID)」や「暗号化キー」を設定した後、変更ページの下の方にある「EES-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」を「ON」に設定し、ページ下部の「設定」を選択します。
これをONにすることで、スマートフォンの無線LANの接続画面に表示されなくなり、知らないユーザーがアクセスするのを防ぐことができます。もちろん検知アプリを使えば表示はされるので気休めでしかありませんが。
合わせて「Wi-Fi詳細設定(5GHz)」についても同様の設定変更を行います。
WPS設定
接続した機器を簡単な手順で接続できる「WPS」は、我が家では意図しない端末からの接続をなくすためにOFFにしています。便利な機能なので使いたい方はOFFにする必要はありません。
「クイック設定Web」画面から「詳細な項目の表示」を選択します。表示された項目の中から「WPS設定」を選択し、「WPS設定」画面が遷移すると「PIN方式」が「ON」になっていますので「OFF」にして「設定」を選択します。
すると画面がコンパクトになり、「PIN方式」が「OFF」に変更されます。
数桁の数字を入力することで無線LANの設定が簡単にできるWPSは便利ではありますが、以前は「WPSボタン」を押せば接続できてしまう仕様だったため、家に入られると誰でも設定できてしまう怖い機能でしたからその名残で、機能をOFFにしています。
静的ルーティング設定
さて、ここからはネットワークオーディオ向けの設定になります。ネットワークオーディオ用「192.168.2.0/24」とホームシアター用「192.168.3.0/24」の別ネットワークをYAMAHA RTX1200を使って構築していますので、その2つの部屋で使っているアドレスグループをRTX1200のIPアドレス(192.168.0.254)宛に経路設定します。
簡単にいえば道路などにある宛先表示板のようなものでしょうか。
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