WG2600HP3は標準でIPアドレスはログインするときに使った「192.168.10.1/24」に設定されており、設定画面にもこのIPアドレスを使いましたが、従来のWG2200HPの環境「192.168.0.1/24」に合わせるためこれを変更します。
またDHCPサーバも今回は利用する範囲を意図的に選択しますので、「DHCPサーバ機能」を「ON」にし、「アドレス割り当てパターン」を「手動設定」、「割り当て先頭アドレス」を「192.168.0.2」、割り当て数を「32」にして、設定を選択します。
「192.168.0.2～33」までのアドレスを自動的に割り振るという意味で、自動設定でも同じように割り振ってくれるとは思いますが、オーディオ用に使っているYAMAHA製ルータが「192.168.0.254/24」というIPアドレスを固定で使っているため、そのアドレスと絶対にバッティングが起こらないようにするための手動設定です。
この設定を有効にするとWG2600HP3のIPアドレスが変更されるため、設定画面から強制的に切断されます。再起動が発生している場合は2～3分ほど待つ必要があるかもしれません。
再接続
WG2600HP3のIPアドレスが変更されたことにより、WEBブラウザからログインしていた「192.168.10.1」というアドレスは使えなくなるため、一度ログインをし直す必要があります。再びWEBブラウザを開き、「http://192.168.0.1/」というアドレスへログインします。
ログインできたら設定を続行します。
Wi-Fiの設定変更
Wi-Fi詳細設定については、機器の標準設定をそのまま使いたい人は変更する必要はありませんが、我が家は同じ設定を引き継ぐため、専用の設定(ネットワーク名(SSID)や暗号化キー)に詳細設定をしていきます。再び「クイック設定Web」画面から「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」を選択します。
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