2024/10/19不定期ですが更新を再開します

シアタールーム回顧録~DLPプロジェクタ MITSUBUSHI LVP-HC3100(2007/4~2010/12)

JVC/Victor

LVP-HC3100のスペック

LVP-HC3100のスペックはメーカーHP(“http://www.mitsubishielectric.co.jp/”)より、引用の上抜粋してみました以下のとおりです。

投写方式およびパネル仕様

  • 投写方式:DLP方式
  • パネルサイズ:0.65形DMD(アスペクト比15:9)
  • 画素数:1280×768(DC3)
  • 駆動方式:DMD反射方式
  • 配列:ストライプ配列

光学仕様

  • レンズ:ズーム/フォーカス操作手動、f(mm):23~27.6
  • 光源ランプ:高圧水銀ランプ200W
  • 光学系:時分割色分離・合成方式
  • カラーホイール仕様:6セグメント(RGBRGB)4倍速/5倍速(任意選択)

映像仕様

  • 投写画面サイズ(インチ):40~275
  • 明るさ:1000lm
  • コントラスト比 4500:1(全白/全黒)
  • 解像度 パソコン入力 VGA(640×480) ~ SXGA(1280×1024(圧縮))
  • 走査周波数:水平 15~80kHz、垂直 50~85Hz
  • 入力信号方式:ビデオ NTSC、NTSC4.43、PAL(PAL-M、N含む)SECAM、PAL-60、HDTV(480i/p、576i/p、1080i、720p)、パソコン:PC/AT互換機・MAC・PC98

入力端子

  • ミニD-SUB 15ピン×1系統
  • HDMI×1系統(Ver. 1.2)
  • コンポジットRCA端子×1系統、S端子×1系統
  • コンポーネントRCA端子×1系統(D-SUBに色差入力可)
  • シリアル/RS-232C規格×1系統(8ピン)

機能

  • ガンマモード:3パターン+ユーザー2
  • 台形歪み補正:縦キーストン±40ステップ(1ステップ約1度)、横キーストン ±25ステップ(1ステップ約1度)

その他仕様

  • 電源電圧:AC100V 50/60Hz
  • 消費電力:280W(待機時8W)
  • 質量:3kg
  • 本体外形寸法:W310×H100×D245mm(突起物、脚部含まず)

LVP-HC3100のポイント

ビジュアルグランプリ2007、ビジュアルグランプリ2007 SUMMERなどの各賞を受賞しているモデルです。

パネルがDLPであることが選んだ最重要ポイントで、価格も当時の明細を見てみると、176,922円で購入しており、比較的手の届きやすい価格でした。パネル画素数:1280×768で、アスペクト比15:9と特殊な仕様ではありますが、16:9で使うときは1280×720と上下を切る形で使います。

入力端子にHDMI端子を備えていて、レコーダーからの映像入力を直接受けることができましたし、D-sub15pinがあるのでパソコンのプレゼン用プロジェクタとしても使えます。

最も気になるカラーブレーキングを極力防ぐために、カラーホイール仕様は6セグメント(RGBRGB)で、回転速度も4倍速/5倍速と任意選択ができる仕様になっていました。個人的には4倍速の方が好きで、4倍速で使っていましたね。

電動アイリスの搭載でコントラストは、下位モデルLVP-HC1100の3000:1と比較して、4500:1まで向上していましたが、アイリスは使わない方が良かった気がします。

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