Marantz SA-14S1
価格:240,000円(税別)
特長
- DSD対応USB-DAC機能
DSD、192kHz/24bit PCM、アシンクロナス伝送対応 - 同軸/光デジタル入出力
最大192kHz/24bitのPCM信号対応同軸デジタル、光デジタル入力を各1系統装備 - iPod/iPhoneデジタル接続対応フロントUSB-A入力
SA-14S1の高性能D/Aコンバーターによってアナログ変換 - 新開発オリジナルメカエンジン
SA-11S3直系の高精度メカエンジン - 192kHz/24bit対応D/Aコンバーター「DSD1792A」
躍動感の表現力に優れた電流出力DAC - デュアル・クリスタルクロック
44.1kHz系/48kHz系にそれぞれ専用の超低位相雑音クリスタルを搭載 - コンプリート・アイソレーション・システム
NA-11S1にも採用された「コンプリート・アイソレーション・システム」を搭載。 - 2段構成フルディスクリート・オーディオ回路
ハイスピードで情報量豊かなサウンドを実現するアナログ出力回路 - フルディスクリート・ヘッドホンアンプ
ハイスピード、高S/Nのヘッドホン出力 - 大容量トロイダルコアトランス
SA-11S3と同等のコアサイズのトロイダルコアトランスを採用 - カスタムブロックコンデンサー
アナログ回路/DAC電源用のブロックケミコンにマランツ専用カスタムパーツを採用 - 銅削り出しピンジャック
アナログ音声出力端子には11シリーズと同様の銅削り出しのピンジャックを採用
デジタル部分は世代の古さがあるが
1世代分古いこともあって、D/Aコンバーターが192kHz/24bit対応など機能などはやや古く感じられるものもあり、USB-DACとしての機能はやや不足を感じますが、CDやSACDを再生するという私の目的を考えれば、機能として不足を感じることはありません。
残念な点といえば、アナログ音声出力にXLR端子がないことですかね。DENONなら準フラグシップモデルでもXLR出力端子があるのですが、Marantzは最新機種のSA-12やSA-12OSEでもこの流れを踏襲していて、アナログ音声出力はRCA端子のみとなっています。
とはいっても、現実的には我が家のプリメインアンプ DENON PMA-SX1はXLR入力が1組しかなく、すでにネットワークオーディオプレーヤー LUMIN X1が使っていますので、RCA出力しかなくても問題はないのです。
我が家では音楽再生は基本的にX1が担っており、SA-14S1の出番はSACDを再生したい場合か、オフ会でCDの再生が必要な場合くらいしかありません。後継機となるSA-12やSA-12 OSEの方が音質的向上はあると思いますが、利用用途の低い機器にコストをかけるのも馬鹿げていますので、頻繁に使うようにならない限りこれで十分かなと思います。
とりあえず購入はしたので、あとはちゃんと動作確認をして入れ替えられたら、DENON DCD-SA11を処分しようと思っています。
Marantz SA-14S1の導入~DENON DCD-SA11の代替機探し~
想像以上にお買い得 2019年にオーディオルームを作り始めた際に導入した、中古の専用SACD/CDプレーヤーDENON DCD-SA11ですが、故障するリスクを考えて、比較的新しい機種に交換することを検討していたところにMarantz SA...
Her-
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コメント
エソのK-07Xなんてどうでしょう?
価格もそれなりにこなれてますが。
初代出川式電源搭載でも有りますが。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
ESOTERICもいつか使ってみたいメーカーではありますが、今回はいろいろ検討した結果、使用頻度も高くないということで当り障りのない機種に落ち着きそうです。