買い忘れそうになるホームシアターファイル
定期的に読んでいるにもかかわらず、毎号発売されたら買うスタイルなので、時々忘れそうになります。
最近はインストーラーがきれいに仕上げた、ホームシアターを広告的に見せるのが主になっているように見えますが、「こんなにきれいに仕上がりました」というのは正直言って面白くありません。
私がこの雑誌に求めることは、ホームシアターを作る時に何にこだわって、どこに苦心し、何を工夫したかです。
例えば、ホームシアターを作る部屋は、リビングや専用室、空きスペースを活用したものなど、各家庭によって様々ですが、それぞれのスペースで大画面にこだわるとか、生活環境への配慮とか、ペットや小さな子供がいるとか、生じた条件、制限の中え、何にこだわり、何に妥協して、その部屋を作ったのかが知りたいです。
例えば、我が家でいえば、部屋の形が一般的ではない屋根裏の切妻天井ですから、部屋の前後は低くて圧迫感があります。そこに機器や家具を置くことで、見た目のスペースを広く見せてあります。
DolbyAtmosやDTS:Xに対応する際には、逆にこの天井が傾斜していることによって、DIYによる設置工事をしやすくし、スピーカーの角度も自然とリスニングポイントに向き、オブジェクトオーディオに適した環境になっています。
部屋のメリットとデメリットをどう生かしてホームシアターを作ったのかが知りたいんですが、あんまり裏側を見せてくれないんですよね。どうしたらきれいに配線できるのか、ラック裏はどう整理されているのか、天井裏や壁の中はどう工夫されているのか、もっと裏側を見せてくれる記事にしてほしいです。
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