Jabra Talk 5の試聴～海外製品を使って日本製品の良さを知る～

iPhone/iPadなどのiOSの場合

iPhone/iPadなどのiOSを搭載したスマートフォンで接続する場合は、設定から「Bluetooth」をタップして「ON」にした後、Jabra Talk 5をペアリングモードにすると、「デバイス」に「Headset」もしくは「Jabra Talk 5」と表示されます。

Jabra Talk 5をタップすると数秒待たずに「接続済み」となってペアリングが完了するはずです。

国内メーカーの製品ではないので、接続方法もOSごとに掲載しましたが、基本は国内メーカーのペアリング方法と変わりありません。

使用感

実際に使用してみて感じるのは、イヤージェルが1つのタイプしかなく大きいため、耳に入れて使うというよりはイヤーフックを使って耳に吊り下げるような感覚で使う製品だと思います。イヤーピースの大きいのを使う人は入るかもしれませんが、普通の日本人は無理でしょう。私は少し小さめですがとても入りません。

通話品質については、可もなく不可もなくといったところでしょうか。非常に安価な製品なので過度な期待はしない方がいいですね。前述したELECOM製のものと比べても音がこもるような感覚があって、クリアな音質ではありませんが、通話をする上では支障はないでしょう。

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日本製品の細やかな配慮

Jabraのような海外でスタンダードに使われている製品を使ってみると、日本製品の品質の良さがわかります。例えば音質のクリアネスなども安価なものでも非常優れていますし、イヤーピースを大中小とサイズ別に同梱するとか、イヤーフックの大きさや形状など細部に配慮されていて、体のパーツの大きさの違いがよく製品に反映されていて感心しますね。日本人は体へのフィット感をとても気にするのだというのもよくわかります。

使えるから、使いやすいへ一歩踏み込んでいく日本人の「改善」気質が日本製品には表れている気がします。

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