DALIのまま作り替えるプラン
まず最初に浮かんだのは現状のシステムを残しつつシステムを作り替える方法です。フロントにはHelicon 800を残しつつ、できるだけメーカーはそろえて傾向は寄せつつ埋め込み型のスピーカーを使う方法です。
埋め込み型スピーカー~DALI PHANTOM E50~
DALIはこの数年で埋め込み型のスピーカーも販売しており、DALI PHANTOM E50というスピーカーを目にしたことがあります。サラウンドスピーカーに使うにはサラウンドバックやトップスピーカーはPHANTOM E50のような選択肢も考えられます。
以前トップスピーカーとしてDIYで設置する検討をした時にはDALI PHANTOM E50はカットアウト寸法Φ197mm と大きく、天井内部の野縁の間隔と左右の対称性を考慮した結果、サイズオーバーで設置ができず、カットアウトの寸法がΦ168mmと小さくて済むSpeakerCraft Profile AIM 5 Threeを選択しています。
シアタールームは屋根裏部屋で構造材や野縁、間柱などの都合で、埋め込み型のスピーカーが意図したところにうまく配置できない可能性があり、特に窓枠の周辺は構造が複雑になっていて設置が難しい場合があります。
壁掛け薄型スピーカー~OBERON ONWALL~
そこで、壁掛け型の薄型スピーカーが選択肢に浮かんできます。OBERON ONWALLというシリーズです。埋め込みは難しくても薄型の壁掛けスピーカーなら配線ができれば設置が可能になります。
妄想の段階なので実際の音を聞いたことはありませんし、奥行きがわずか120mmと薄型なので、フロアスタンドスピーカーに比べてどのくらい見劣りするのかはわかりませんが、これをフロントに使うとかなり見劣りすることは間違いないので、サラウンドスピーカーやサラウンドバックを壁掛けにすることによってかなりスッキリできるでしょう。
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