5V-24V/3.5A/84W: あらゆる電源に対応
世界最高のオーディオ周辺機器といえども、あらゆる状況に対応ができなければ受け入れてもらえないでしょう。iPurifier DCは5V~24V/3.5A/84Wにまで対応しています。
iPurifier DCは5.5 x 2.1mmのコネクターを備えていますが、様々なタイプのDCバレル・コネクターに対応するために、5.5 x 2.5mm用と3.5 x 1.35mm用のアダプターも同梱しています。ノイズの大きなどんな電源でも大丈夫。これらの3つのコネクターがあらゆるバレル・コネクターに対応することができるからです。
※iPurifier DCはセンタープラス専用の製品のため楽器関連製品などに一部使われているセンターマイナスのアダプターを接続すると本体LED(+/-)が点滅し警告を発します。ただしiPurifier DCにセンタープラスのアダプターを接続し、先端に+/-変換端子を装着することでご使用頂ける場合があります。詳細はカスタマーサポートまでお問い合わせください。
気になるポイント
いくつか気になるポイントを挙げてみましょう。
ノイズキャンセル対応周波数
ACアダプタに使われるスイッチング電源の一般てっきな周波数は数十Hz~数百kHzの範囲で、例えば高効率を謡っているFINsix DARTは30~300MHzという高いスイッチング周波数を使用することで、高出力なACアダプタを小型化することに成功しています。
携帯電話などに使われている周波数は700MHz~3.5GHz、家庭内無線LANは2.4GHz帯や5GHz帯なので、家庭内で使われている周波数はおおむねカバーされていて、電源経由でノイズが飛び込んできたとしても、除去できることが推測されます。
対応電圧/電流値とプラグ
また対応する電圧は5V~24Vと広範囲に及び、電流も3.5Aまで対応しているので、84W(24V×3.5A)という高出力のACアダプタにまで対応することが可能な設計になっています。またプラグも以下の3種類に対応していて、一般的に使用されるACアダプタに幅広く対応しています。
- 外径5.5mm/内径2.1mm
- 外径5.5mm/内径2.5mm
- 外径3.5mm/内径1.35mm
実は、この外径3.5mm/内径1.35mmというプラグは私がネットワークオーディオ用のスイッチングハブとして使っているPlanex FX-08miniのプラグの形状と一致していて、iFi-Audioが意識しているのかどうかはわかりませんが、とても都合の良いプラグに対応しているのも個人的には好印象です。
プラグはセンタープラスの仕様になっていますが、一般的なユーザーはそこまで意識できないので、センターマイナスのACアダプタを接続すると、警告LEDが点灯して警告してくれるのはユーザーフレンドリーですね。
3週に渡って1つずつアクセサリをお借りする予定ですが、まずはiPurifier DCが届いたので、早速中身を確認してみましょう。(次回へ続く)
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント