12素子出力アレイ/6素子入力アレイ
テクノロジーを具現化しながら、AMR/iFiはオーディオ設計の限界を押し広げるばかりではなく、電源の設計にも取り組みました。結局のところ、オーディオ信号の背後で「燃料」を供給するのは、電気なのですから。
iPowerには、2つの独立した、しかし同様の「アレイ・テクノロジー」が盛り込まれています。
12素子出力アレイ:出力側(DC出力端子側)でノイズを処理します。
6素子入力アレイ:入力側(2ピンの電源コンセント側)でノイズを処理します。
つまり、iPowerを使用することによって、どのようなノイズも食い止めて消去し、電源やオーディオシステムが汚染されるのを防ぐことができるのです。iFiは「電池のように静かな」DC電源アダプターを製造する一握りのメーカーのひとつです。自動車におけるハイブリッドテクノロジーと同じように、この電源アダプターの技術も短期間に進化し続け、幅広く受け入れられるようになっているのです。
「センターマイナス」のオーディオ製品用の極性反転アダプター
iFiはすべてのケースを考えます。家庭用及びプロ用製品の大半は「センタープラス」(接続端子の極性が、中央が「+」で外側が「-」の仕様になっている)のタイプの電源接続端子を備えています。
もしもご所有の製品(ギターペダルやSony Discmanなど)が「センタープラス」ではなく「センターマイナス」の接続端子を備えている場合には、iFiの極性反転アダプターを使用することが重要です。ご所有の製品の極性がよくわからない場合は、販売店にお尋ねください。
電源アダプターを使用する機器は、過電圧や極性が逆の接続に対処するために、通常は保護回路を備えていますが、すべてのメーカーがそうしているわけではありません。常にまず極性を確認してください。AMR/iFiは、iPowerを間違って使用した場合の故障、あるいはiPower使用による機器の故障(削除)には責任を負いかねます。
世界中どこでも使えます。どのタイプの端子にも適合します。
AMR/iFiは、今日においてはポータブルで使い易いことこそがいちばん大切であることを理解しています。ですからiPowerは、軽く便利で、なにより旅行に携行し易く、世界中のどの国でも動作します。5V用、9V用、12V用、15V用を取り揃えているので、DC駆動される機器なら何でも使うことができます。
また、接続するコンセントの形状に応じて端子を交換することが可能なので、世界のどこでも使うことができます。日本、アメリカ、イギリス、EU、オーストラリア - どこの端子にも適合できます。パフォーマンスとポータビリティが個人向けに考えられているのです。
要約しましょう。iPowerの背後にあるあらゆるテクノロジーは、それが実際に耳で聞いてわからなければ、ほとんど意味がないでしょう。それは、聞こえるとも言えるし、聞こえないとも言えます。つまり、ノイズが聞こえないことが聞いてわかるということです。すべてが新しいiPowerでは、ノイズフロアは実質的に聞こえません。そしてあらゆるレベルで重要な洗練性は(アナログ音源であれデジタル音源であれ)、数段階向上しているのです。
何より良いのが、これまでのiFiの電源を使用する製品のすべてが、電圧の違いに関わりなく、このiPowerの恩恵を得ることができるということです。iFi以外の製品でも使うことができます。ですから、だれもが「iFiサウンド」を楽しむことができるのです。
個人的に気になるポイントを見ていきます。
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