デザイン
大型テレビは少し離れたところから見るものですから、デスクトップにおいて近い距離で見るパソコンディスプレイと違って、ベゼルの存在は没入感の妨げになります。私がシアタールームで初めて導入した4K/HDRテレビSONY BRAVIA KJ-75Z9400Cもこういったベゼルが気にならないように配慮されたテレビだったりするんです。
一般的にはディスプレイ部分のふちを保護するため被せるようなデザインになるのが普通で、50UM7300EJAは普通のデザインですが、50E6800のベゼルは画面にかぶらない薄型デザインになっていて非常に印象が良かったんです。
これまでのTH-50PZ750はとにかくベゼル部分が広いテレビで、座っている位置から画面中央部分が左へ大きくずれていましたから、ベゼルを薄くなるとベゼルの分だけ画面中央を座っている位置に近づけることができるのは疲労軽減につながります。
標準で3年保証
国内有名メーカーの製品を買う最大の理由として、製品の故障率の低さがあります。ソニータイマーという言葉もありますが、実際我が家で使っているテレビの多くは10年以上元気に稼働しており、海外製品に比べると日本国内の製品の品質には一定の信頼感があります。
特に中国製の製品に関しては、他の国よりも圧倒的に不安を感じるので、ハイセンス製品にも懸念はありましたが、購入に際して後押しになったのは標準で3年保証を謳っている点でした。この点LGエレクトロニクスは標準で1年ですからね。
購入に際しては本体価格だけではなく工事費もよくみる
我が家は2階建て家屋に屋根裏部屋という実質3階建てですが、2階に玄関があり3階に持って上がる必要があります。
箱から出して設置するのは自分でやっても構いませんが、こうした運搬などを含めた基本設置料金の価格は重要なポイントです。また今回の買い替えでTH-50PZ750に関してはリサイクルに出すことになりますので、その引き取り費用も掛かります。
格安ショップなどではこうした費用が高めに設定されていることもありますし、階段を上げ下ろしする費用は別途請求されるショップ(業者)もあります。単純にテレビの購入金額を比較するというのではなく、階段上げ下ろしを含めた設置やリサイクル費用を含めた価格で比較しなくてはいけません。
結局、購入を検討している最中にちょうどタイムセールを行っていたのを発見して購入することにしましたが、ポイント還元などを考慮すると工事費撤去日含めて実質6万円ちょっとで購入できたと思います。
購入した後にもっと安くなっているのを見てちょっと残念でしたが、国内有名メーカーなら1.5倍くらいかかってもおかしくないですし、安売りしていても20%くらいは割高ですから、コストパフォーマンスは高そうですね。後は品質さえクリアしていれば文句なしですね。
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