まとめるとAVプリアンプにプレーヤー類から接続されているHDMIケーブルが6本。※右側に7本目があるように見えるのはテレビとの接続用です。
テレビに接続されているHDMIケーブルが3本。
合計9本のHDMIケーブルがラックの裏を縦横無尽に配線されていることになります。これ以外にも光デジタルケーブルやアナログ音声ケーブルなどもありますし、LANケーブルや電源ケーブル、アンテナケーブルや分配器/分波器など複雑に絡んでいます。
ケーブルの長さ不足
HDMIケーブルが4Kへの対応をし始めたころから、金属製ケーブルは距離が伸びると減衰してしまうので、HDMIケーブルは画質を考慮して極力短いものを使って結線するようにしており、使用しているケーブル9本の内、6本が1m以下のものです。
AV8802Aと接続している各機器は以下のようなHDMIケーブルで接続されています。
- Panasonic DIGA DMR-UBZ2030:エイム電子 PAVA-FLS01(1.0m)
- Panasonic DIGA DMR-BZT9000:WireWorld PSH (1.0m)
- Playstation4 Pro:WireWorld PSH (1.0m)
- Playstation3:WireWorld SSH5-2 (1.0m)
- Pioneer UDP-LX800(音声)SONY DLC-9150ES(1.5m)
- SONY DST-SHV1:SONY DLC-HE10XF(1.0m)
またKJ-75Z9Dと各機器は以下のようなHDMIケーブル接続されています。
- Marantz AV8802A:KORDZ LUX-HD0200(2.0m)
- Pioneer UDP-LX800:AIM PAVA-R01(1.0m)
- Panasonic DIGA DMR-BZT9000:AIM PAVA-FLS02(2.0m)
1mを超えるのものについては、映像専用ケーブルとして距離のあるKJ-75Z9Dとの接続に使っているのが2本、UDP-LX800の音声出力用に使っているSONY DLC-9150ESだけです。配線が複雑に絡まりがちなシアター環境では、短い方が都合が良い部分もありますが、短いと端子に負担がかかるデメリットもあります。
平型(きしめん型)ケーブルの配線の難しさ
個人的には音の良いのは丸形ケーブル、画質が良いのは平型(きしめん型)ケーブルという経験則を持っていますが、平型HDMIケーブルの1つの弱点としてケーブルの取り回しの悪さがあります。
例えば私が使っている環境だと4K UrtraHD Blu-ray対応ユニバーサルプレーヤーPioneer UDP-LX800をセパレート出力機能を使って4K/HDRテレビSONY BRAVIA KJ-75Z9Dと映像信号を直接接続するケーブルに、エイム電子 PAVA-R01という旧フラグシップケーブルを使っています。
ケーブル長は1mあれば足りる距離でも、配線上どうしてもよじれてしまうため、ケーブル自体の重さや硬さによってケーブルが接続している端子に横向きに力がかかり、どうしてもケーブルが接触不良を起こしたり、抜けてしまったりします。
特にエイム電子 PAVA-R01はその傾向が強く、時々抜けかけてしまって、いざ映画を見ようと思うと映像が映らないということが多々あります。これを防ぐためにHDMIケーブルが動かないようにインシュレータを使って軽く固定している状況です。
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