ひとまずその最後の一球を使って復旧はしましたが、もう在庫はありません。
Panasonicや東芝は、2012年末を最後にすでに白熱電球の製造からは撤退しており、市場在庫は徐々に値上がりしています。そこで以前将来を見据えて長寿命で効率が良いLED電球を購入してストックすることにしたんですが、やはりノイズの量を考えると白熱電球が望ましい…。
需要があるなら作る会社はある
最初は高くてもこれまで通りPanasonic製の電球を調達するか、LED電球に切り替えるかしか選択肢がありませんでしたが、白熱電球を探している最中にまだ作っている国内企業があることが分かりました。東洋ライテックという会社のものです。E26口金のラインナップを見ると以下の通りです。
- 20W球:TC-LW100V20W(フロスト)
- 20W球:TC-L100V20W(クリア)
- 40W球:TC-LW100V36W(フロスト)
- 40W球:TC-L100V36W(クリア)
- 60W球:TC-LW100V54W(フロスト)
- 60W球:TC-L100V54W(クリア)
- 100W球TC-LW100V90W(フロスト)
- 100W球:TC-L100V90W(クリア)
種類にはクリア電球とフロスト電球があり、直接光は目に痛いので、目に優しい暖色系の色を好む私としてはフロスト電球の方が好きなためフロスト電球にロックオンです。東洋ライテックは「今後も期限を持たず継続して安定供給を続けて行く方針」と謡っているのは心強いですね。
箱がへこんでいる…
幸いフロスト電球の在庫には20Wや40W球があったので購入することにしました。箱が届いたので見てみると…ん?
外側の箱を取り外すと中箱も何だかへこんでいます。電球だけに心配です。
中箱を開けてみると、中身は20W球でしたが、その箱も1つへこんでいます。
コメント
白熱電球は2012年に経済産業省が国内製造を禁止勧告をしています。
日本製の白熱電球は現在販売されていません。
Amazonや家電量販店でまだ入手可能ですが、ほとんどが中国や東南アジア製です。
輸入は禁止されていないためです。
ですが、いつまで輸入できるかは中国、東南アジアの動向によります。そちらの国々で製造が出来なくなれば白熱電球は無くなることになります。
多分どこかで作るのではと思いますが、かなりお高い値段になっていくと思います。
真空管みたいに残って行って高級品になると思っています。
山本空己さん、コメントありがとうございます。
東洋ライテックの白熱電球には中国製とかかれていました。
私もいずれ供給できなくなるときが来ると思ったので、多めに確保しました。
Panasonicや東芝の製品が価格高騰をしているのを見るといずれは希少品として扱われるようになるかもしれませんね。