F1をリバティメディアが買収
先日、シンガポールGPを前にして、F1をCVC Capital Partners(CVCキャピタル・パートナーズ)からアメリカのLiberty Media Corporation(リバティ・メディア)が買収したと報道されました。
参考URL:http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/228957.html
人気が低迷しているといわれるF1、今後どのようにF1が変化していくのかにとても注目しています。日本ではフジテレビネクストによる独占放送によって、従来あった無料放送がなくなり、F1を見る選択肢が1つとなったところに、先日DAZNがその選択肢として日本へ参入したことを記事にしました。
このDAZNによってF1を観戦する人が増えることを願いますが、個人的には、有料放送で独占してしまうことはかつてのラグビーのようにファンのすそ野が狭まり、ファンが離れて行ってしまってしまうのではないかと懸念しています。
ラグビーはその人気を一時的に取り戻しましたが、それは彼らが日本のチームであることが大きいのではないかと思います。というのも、F1には参戦している日本人ドライバーがおらず、エンジンサプライヤとして参戦しているホンダ以外、日本人としてはあまり関心がありません。この状況では「有料なら見なくてもいいや」となるのも当然でしょう。
しかしF1も来年からレギュレーション(ルール)変更があり、現在のメルセデス一強から勢力図に変化が起こることが期待されますが、F1のファン、かつAV機器のファンとしてはうれしいニュースが流れてきています。
F1が4K放送をテスト
F1のテクニカルパートナーであるTata Communications(タタ・コミュニケーションズ)は、イギリスのSky(スカイ)と協力し、先日のF1シンガポールGPのレース全体を4K UHD配信するテストを行い成功したそうです。そしてイギリスの有料チャンネル「Sky Sport」が2017年からF1全レースを4K放送するとすでに発表済みです。
“参考URL:https://corporate.sky.com/media-centre/news-page/2016/sky-sports-to-become-exclusive-home-of-f1”
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