第2段階:シアタールームとオーディオルームへ配線
第1段階の工事が終われば、2階の分電盤は空くはずです。この分電盤は東芝ライテック LBK58WN 50AFという型番で単線3相式専用の分電盤です。8回路取り付け可能ですので上下をアナログとデジタルで分けて使ったり、シアタールームとオーディオルームに分けて使うことも可能ですし、200V回路からダウントランスを使って機器へ給電することも検討可能でしょう。
オーディオルームは、現状に合わせて100Vコンセントをメインとサブの合計2つ用意したいのと、今のところ200Vを使って運用するつもりはありませんが、将来性を考えて200Vコンセントを1つ用意したいところです。
シアタールームは現在天井にプロジェクタ向けに1つ、メイン機材が接続されているコンセントが直列で2組4口、部屋と共有のレコーダー類向けのコンセントが直列で2組4口ありますので、100Vコンセントを3~4つほど用意できたら理想的です。
価格によっては分電盤自体をオーディオ向けにカスタマイズしたCryo Audio Technologyのようなものや、EauRouge CP-BR/20Au SEのようなブレーカーを使うのも選択肢としては考えられます。そういう工事をしてくれるところが見つかればの話ですが…。
その他にもまだ工事をできない悩みがいくつかあります。
壁内配線用ケーブルは何にするか?
壁コンセントは現在使っているものを流用するとして、壁内配線をする際に使われるFケーブルでアース線付の3芯のオーディオ向けとして販売されているのは、オヤイデ電気 EE/F-S2.0 V2、EE/F-S2.6 V2かAcoustic Revive EE/F-2.6TripleCくらいです。
しかし私が好んで使うPC-TripleCの電源ケーブルであるAcoustic Reviveの製品は販売終息済みで入手不可能と来ています。102 SSC導体は過去の試聴体験からするとあまり私の好みではないので、オヤイデ電気 EE/F-S2.0 V2、EE/F-S2.6 V2を導入するか悩ましいところです。
オーディオグレードの壁内配線はあきらめて、一般的な価格の配線にするのも選択肢かなと思っています。
工事してくれる業者が見つからない
我が家は東京23区内にあり、都内の工事を請け負ってくれるオーディオの電源工事に明るい業者さんがいたらお願いしたいと思ってはいるんですが、電柱で有名な出水電器さんは少々お高いイメージがあるので、今のところお願いすることは考えていません。
他に都内の電気工事業者でオーディオ電源の経験があるところを探しては見たんですが、足立区にある栗原電気商会さんは電話してみたところ今は請け負ってないといわれてしまいました。工務店やシアター系のショップなどを経由して聞いてみるくらいしか思いつきませんが、仲介を依頼するって気が引けますね。
東京でオーディオ電源工事が一社しかできないなんてことはないと思うんですが、オーディオ電源工事の選択肢が少なくて困ってしまいますね。どこか東京近辺でオーディオ向けの電源工事に名乗りを上げる業者さん、ウチならやってるよって業者さんいませんかね?
Her-
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コメント
よろしければ自分が使った業者さん紹介できます。どうでしょうか?。
浜松の業者さんなので東京の工事が出来るか分かりません。
この業者さんに東京の工事が出来る業者さんを紹介いただいて聞いてみるのもいいかもと思っています。
多分東京の工事が出来る業者を知っているか、この業者さんが出来る可能性もあると思います。
よろしければ問い合わせてみますがどうでしょうか?。
うつみくんさん、ありがとうございます。
浜松からになると出張費もかさみますので、都内で探してるんですが難しいですね。
うつみくんこんにちは。
出水電器では地方で仕事やる場合は現地の業者と連絡取り合って仕事を進めますよ。
オーディオ的に考慮の部分は本人がやりますがアース工事もね。
(アース工事はなかなか業者には理解してくれないですよね。)
残念ながらオーディオ的に考慮した工事は、出水電器以外はありませんよ。
もう一つの電気屋さんが書かれてますが手直しされてますよ。
島元さんももう歳なので辞めたら出来なくなりますよ。
青フォレさん、ありがとうございます。
実際探してみても見つからないんですが、やっぱり出水電器さん以外ないんですかね…。
疑問を感じるのであれば試聴室にて確認して見ては。
(柱上トランスの威力が分かりますよ。)
価格が高い理由も聞いた方が良いよ。
ちゃんと説明してくれますよ。
青フォレさん、ありがとうございます。
費用がどのくらいかかるか聞いてみます。