映像の質
映像は1980年代から引退する1999年までの映像が収録されています。今から20~30年前の映像を今見て綺麗といえるはずもありません。フルHD化した頃、フルHDへアップコンバートしたDVDの映像はブロックノイズやシャギーが目立っていましたが、DMP-UB900で見たマイケル・ジョーダンの姿には、古い映像にある粗さやノイズはありますが、ひどいブロックノイズやシャギーのようなノイズは見られず、映像自体が古いにもかかわらず、昔のブラウン管で見ていたころの滑らかさを思い出させます。
映像の情報を見てみると、DVDに収録されているのは720×480のMPEG-2ですが、テレビへと出力されているのは4K/60p SDR/BT.709 YCbCr4:4:4/8bitとなっていて、アップコンバートが適用されているようです。DMP-UB900のアップコンバートは侮れません。
いつの間にか…
最初はちょっと試してみようと軽い気持ちで見始めたのですが、いつの間にか彼のプレイに引き付けられて、最後まで見てしまいました。(55分)
彼のプレイは今見ても衝撃的で、彼は身体能力も優れていて、すごい技を数多く魅せてくれる選手ですが、それだけでスーパースターなわけではなく、優勝するには決めなくてはいけない「ここぞ!」というとてつもないプレッシャーがかかるシーンで、見ている観客が期待するプレイを、期待通り決めて見せる。
そのプレイに敵味方関係なく目を奪われてしまいます。今後も身体能力に優れた素晴らしいプレーヤは出てくるでしょうが、もう二度とこれだけのプレイをできる選手は現れないだろうと思うくらいスーパースターでした。
フルHDにアップコンバートしたDVDの映像は、もう二度と見ることはないだろうなと思いましたが、4Kにアップコンバートすると、昔の映像を見ている感はあるものの、フルHDの頃に比べて格段に滑らかで、昔自分がバスケットボールで遊んでいたころを思い出してしまったりして、懐かしい気分になったのもあり、古い映像を見るというのも悪くないなと思いました。
Her-
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