その他の特長
プラグ部の特徴
複合ピースプラグ構造の採用により、聴感上の音質劣化の原因となる振動を抑制
- 振動に強い新開発シームレス亜鉛ダイカストプラグ
- プラグへの微振動伝搬を抑える亜鉛ダイカストケース
- ケース内部をフレーム(リブ)構造化
- ブッシング部の独立構造化によりケーブルからの振動を軽減
ケーブル部の特徴
日本製の高品質信号線、4階層シールドを採用し、優れた伝送特性による高音質、高画質を実現
- 信号線に日本製高品質AWG24ツインナックス線を採用し、接続機器間の信号を忠実に再現したまま10.2Gbpsの伝送が可能
- 線径0.08mmの高品質銀メッキ純銅線を40本よりにした多芯構造
- 振動に強いツイストペア構造
- 被覆に高音質、低誘電率の発泡テフロンを採用
- アルミ箔+銅編組+銅箔+銅箔の4階層シールド構造により不要なノイズを極限まで低減。ノイズによる信号の乱れ、ジッタを防ぎ優れた伝送特性を実現
新開発シースに加え、スタビライザー、樹脂チューブを採用し、音質悪化の原因となる機械的振動を徹底的に排除
- 優れた振動特性を持った、特殊材料配合の新開発高音質PVCシース
- 振動を抑制する金属スタビライザー
旧型HDMIケーブルでも音声伝送には不足なし
全体的に前時代の規格に基づいた特徴が並んでいますが、4K対応は一応対応はしていますが、おそらく30pくらいまででしょう。現行の18Gbps伝送(拡張フォーマット)への対応はしていないと思われます。音声にこだわった仕様を重視しているので、映像やHDMI CEC機能など今回はどうでもいいのです。
プラグやノイズ対策を施された音声を重視した仕様は、最近のHDMIケーブルには謳われていないもので、なかなか代わりになるケーブルは出てきていませんが、実際音声には旧型のHDMIケーブルでも十分余裕のあるHDMI 1.4相当のデータ転送量しか使われていないはずなので問題ありません。
もうソニーストアでは取り扱っておらず生産完了しているので、店頭にある在庫がなくなれば中古での入手しか出来ないかもしれませんね。状態のいいものを手に入れるにはギリギリのタイミングでしょうね。
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