シアタールームの地震対策
シアタールームには割と重心が高くて倒れやすいものが多いですが、2021年10月7日の首都圏地震でも大きな被害がなく済んだのは日ごろの地震対策の成果と言えるでしょう。ウェルフロートボード以外の地震対策を振り返ってみましょう。
TAOC MSシリーズおよびMSRシリーズ
2011年3月の地震でもAV機器に大きな被害がなかった貢献者と言っていいでしょう。TAOC MSシリーズおよびMSRシリーズのラックです。特に3本ある内の中央のラックは、AVプリアンプ Marantz AV8805A、パワーアンプ DENON POA-A1HDの重量級危機に加え、KJ-75Z9Dが上に載っているので、100kg以上の重量に耐えています。
ラックレイアウトの変更(1)TAOC MSRラック+KRYNA T-PROPの組み立て
必要なものは揃った ラックレイアウトの変更を計画して、入念なシミュレーションを行い、追加購入が必要なラックなどの到着を待っていましたが、去る休日の午前中に到着待ちだったTAOC MSRシリーズラックのパーツが届きました。 MSR-3S-DG...
このTAOCのラックは棚をねじ込み式のポールで挟み込み、一番下の脚部と天板を固定するトップボルトで締め上げるという構造になっていますが、普段はしっかり締めていても、大きな揺れが来るとそれが緩んでゆらゆらと揺れる免震構造になる特徴があり、耐震構造としても重宝しています。
オーディオルームではQUADRASPIRE製のラックを好んで使用していますが、これもTAOC製ラックと同様に地震対策を念頭に置いたチョイスとなっています。
2021年10月の地震でも、シアタールームもオーディオルームもAV機器に大きな被害がなかった一因と言えるでしょう。
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