4のオーディオボードについては、以前から何度も検討してはいましたが、Helicon S600の重量は40kg、脚の部分の実測では幅360mm×奥行き410mmなので、450mm幅の一般的な大きさのボードが使用できます。
KRIPTON、TAOC、ウェルフロートボードなどが候補になります。
KRIPTONやTAOCは市場に数が出ているので、中古での入手もしやすく、良い出物に出会える可能性も高いですし、特にTAOCはラックでも使っていて愛着を感じます。
他のスピーカーとあわせてウェルフロートボードも有力な候補です。大きさが合うのはWFB-0190-3(490×440mm)かWFB-0190-2(450×350mm)あたりでしょうか。
現在余剰在庫のあるサンシャイン ABA B-50あたりも下に敷くにはちょうどいいかもしれませんが、少し強度不足でしょうか。Acoustic Reviveなら貸し出し試聴サービスがあるので試してみるのもいいかもしれません。
この時点で選択肢は3のT-PROPか4のオーディオボードになりますね。
実際の環境の制限
ここで少し立ち戻って実際に移動するときのことを想定してみます。先にもあげたとおり、サブウーファの設置位置が窮屈なので、あまり大きなものは導入できません。
例えばオーディオボードなどは、サイズのオーダーメイドができれば、ジャストフィットなサイズで作れますが、その分割高にもなります。
そしていざサブウーファを動かすときを考えると、おそらく動かすときにはサブウーファの上の方を持って引きずるような形で移動することが想定されます。そうなると本体と足元は一体化していることが望ましい。
残った選択肢の中で両方の課題をクリアできそうなのは、KRYNA T-PROPですね。これなら設置場所のスペースは高さが数cm上がるだけで変更の必要がなく、動かすときにも一体化してついてきてくれますし、出費も選択肢の中では少なくて済みます。
先日購入したTAOC MS-3ラックの足元にもKRYNA T-PROPを使いましたが、このときにはこの検討プランが頭にあったので、スパイクのネジ径を確認してありました。TAOC MS-3に使われているネジのネジ径はφ8mmのM8ですが、これでは小さくて装着できませんでした。
TP-4 M8のネジは上記写真の左から2番目のものですが、スパイク受けとなるカップに取り付ける際のネジ(写真上部)と、機器と設置するネジ(写真下部)のネジ径は少し違っているのが分かると思います。カップ側のネジ径各モデルで共通していてM10の仕様になっています。
TAOC MS-3ラックに装着する前にM10側のカップ側のネジも試してみたらこれがピッタリでした。というわけで、今回はT-PROP TP4-M10を購入してみることにします。
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