映像について、D-REN設置直後よりもダイナミックレンジがさらに拡大した印象で、以前よりも飛び交うレーザーがさらにまぶしく感じます。音声について、D-REN設置直後は主張の強かった音は少し落ち着き、空間がより広く感じられるようになり、音のダイナミックレンジが拡大した状態を維持したまま、設置前の空間表現の広さに戻ったような印象です。
ロスト・バケーションによる4K UHD Blu-rayの再試聴
次いで再試聴(部分的に)したのは4K UHD Blu-rayソフトのロスト・バケーション。映像は4K/HDR、音声はDolby Atmosの英語音声を日本語字幕で視聴です。
サーフボードに乗りながら波を待つシーンでは、何かの気配に少しおびえながら水中からボードの上に足を上げる主人公の下から、イルカが高く飛び上がると、イルカが飛び上がった音が頭上で跳ねますが、音場が広がったためか過去の記憶より高く跳ねているように感じます。
HDRのため昼間の海の映像はとても明るいですが、映像の明度が増し明るすぎてやや白飛びして見えます。最初に視聴したときはこんなに白が飛んでいなかったと記憶していますが…、ちょっと調整が必要かな…。
総評
1週間前の記憶との比較になりましたが、D-RENを1週間ほど設置したままにすると、映像も音声もダイナミックレンジが拡大するような印象を受けました。
また音声については、D-REN設置直後は音の存在感が強くなり前に出てくるように感じていましたが、1週間経つとその主張の強さもだいぶ和らぎ、設置前の音場の広さへ戻っていくように感じました。
ゴムが重量によって状態変化が起きるのでしょうか、時間の経過とともに変化があるというのもD-RENの面白い性質の一つですね。とりあえずD-RENのDMP-UB900の下でしばらく働いてもらうことにしました。
まだ残りのD-RENは、いろいろ実験中ではありますが、使いすぎずうまく使えるようにしたいと思います。
とりあえずこれ以上買わないようにしないと…。
Her-
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コメント
馴染んでさらに良くなったのですね。
今、ちょっと進行中のことがあるので、それが落ち着いたら入れてみます(^^)
daisiさんコメントありがとうございます。
daisiさんの環境にもフィットすると良いですね。