計測に使用する機器
テストする製品は、グリーンハウス USB扇風機 スリムタワー型です。
東日本大震災後、会社で節電対策が行われるようになり、夏場の暑い時期をやり過ごすために購入したデスクトップで使える扇風機です。羽が見えないので扇風機っぽくなくてこっそりモニターの横とかに置くにはちょうど良いんですよね…。
このUSB扇風機はUSBバスパワーで動作し、電源のON/OFF以外に3段階の切り替えと、さらにMAXという4段階目の風量を切り替えできるのが特長です。
今回の「QC2.0/3.0/MTK-PE Trigger」のテストで、この4段階の変更でどのように電圧/電流値が変化するのか見てみたいと思います。
使用するバッテリは、買い替え前のXperia Z3などの充電用に使っていたPanasonic QE-QL201です。少し古いバッテリなので急速充電には対応していません。バッテリ容量は5400mAh/3.7V、デバイスへの給電用ポートは2端子有りどちらもDC5V/1.5Aの仕様になっています。
まだUSB扇風機には電源を入れていない状態で、5.14V/0.02Aの表示になっています。USB扇風機の待機電力と、QC2.0/3.0/MTK-PE Triggerにもわずかに給電が必要なので、このくらいの消費電力なのかもしれません。
では風量ごとに計測してみます。
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