薄型軽量へのこだわり
私が求めるクラムシェルノートパソコンの条件と指定化のような条件を挙げましたが、その条件で検索すると、それぞれメーカーや機種によってこだわりのようなものが見えてきます。
- クラムシェルタイプ
- タッチパネルはなくてもいい
- 10時間以上駆動可能なこと
- 13型以下なら1kg未満、13型以上なら1kg前後
- キーボードの打ち心地、配列が好みであること
- 解像度はフルHD以上でサイズは最低11型以上、できれば13型以上
- 耐久性が高いこと
- スペックはCPU:Core i3/Memory:4GB/SSD:64GB以上
- Windows 10 Pro/Home搭載
- Microsoft Officeはあれば嬉しい
- 光学ドライブは不要
- 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)必須
- 10万円以下
前回は薄型で世界最軽量の覇を争う2機種を候補に挙げました。
今回はその中でも軽量かつバッテリ駆動時間の長さなど、タフな環境で使うことを想定された2機種を挙げます。
堅牢性が売りのLet’s note
軽量なノートパソコンとして、堅牢性が魅力となっているPanasonic Let’s noteですが、候補となるのはLet’s note SV CF-SV7LDFPRですね。
型番 | CF-SV7LDFPR |
CPU | Interl Core i5-8250U(1.60GHz、最大3.4GHz) |
メモリ | 8GB(拡張スロットなし) |
ストレージ | SSD 128GB/光学式ドライブ内蔵 |
液晶ディスプレイ | 12.1型 WUXGA(1920×1200ドット)、アンチグレア液晶 |
インターフェース | USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt? 3対応)、HDMI端子、LANコネクター、SDメモリーカード ×1スロット(SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード対応/著作権保護技術対応/UHS-I・UHS-Ⅱ高速転送対応) |
ネットワーク | IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g/n/ac 準拠、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、Bluetooth v4.1 |
駆動時間 | 約14時間(付属バッテリーパック(S)装着時 |
サイズ(W×D×H) | 283.5×203.8×24.5 mm |
重量 | 約0.999kg(付属バッテリーパック(S)装着時) |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
やはりWordpressで編集を行う際に縦方向の長さの不足を感じることが良くありますので、ブラウザで編集作業を行う私からしてみれば、縦に解像度があるディスプレイも個人的には好印象です。
バッテリ駆動時間については、バッテリパック(L)を搭載すると、100g増えてしまいますが、バッテリ駆動時間は21時間と1.5倍に延ばすことができ、用途に合わせてバッテリを拡張できるのも魅力です。
別の選択肢~XZとRZ
私としては光学ドライブは使用頻度が低いので、廃して軽量化してむしろバッテリを増やして欲しいところですが、光学ドライブを搭載して、999gを実現しているのはLet’s noteならではと言う感じがします。
光学ドライブがいらないならLet’s note XZという選択肢もありますが、2in1ノートパソコンはギミックが故障の原因になったり軽量化の妨げになったりしますし、今回Let’s note SVに対して重量やバッテリ駆動時間にメリットがありませんでした。
左下CtrlキーとFnキーは入れ替え可能なので問題ありませんが、半角全角キーの位置が特殊なのが気になります。残念ながら、Let’s note RZは画面が小さすぎるので却下となります。
昔に比べるとだいぶ薄くはなったものの、他のメーカーに比べて厚ぼったいイメージは払しょくできません。薄型のノートパソコンには不安なのでクッションケースなどをつけて運用しますが、Let’s noteは丈夫と割り切ってケースをつけずに使うとすれば、差はほとんどないと考えてもいいかもしれませんね。
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