帝国軍に追われて追っ手と戦いながら、結婚相手となるルナフレーナに会いに行く道中、つまりゲームと同時期を描いているEPISODE1とEPISODE5が主軸にあり、EPISODE1で自分が幼少期に襲われたモンスター(シガイ)と出会い、我を忘れて飛び掛っていき、一人で闘おうとする主人公ノクティス王子、EPISODE5でその敵との戦いの中で冷静さを取り戻し、友人たちとの連携でモンスター(シガイ)を倒すというストーリーの間に、仲間一人一人との出会いや友情の成り立ちを描いたEPISODE2「プロンプト」、EPISODE3「グラディオラス」、EPISODE4「イグニス」を挟むという構成になっています。
FinalFantasyXVゲームをしていると、例えば宿屋やキャンプで休んだときにそれぞれの友人たちと会話が発生したり、ドライブ中の何気ない会話だったりヶ発生しますが、ただゲームをしてるのであれば、さらっと聞き流してしまうようなその会話の背景が、この「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」には描かれています。
プロンプトとの出会いを描いたEPISODE2
ゲームをしていると拠点へついて車を降りるときに、プロンプトがこんなことを言います。
プロンプト「ノクト(主人公)、クロウズ・ネスト行かない?」
イグニス「またジャンクフードか 身体にも悪いし太るぞ」
プロンプト「うーん そうね」
またホテルに泊まるとプロンプトがホテルの屋上にいるノクティスと会話するイベントが発生し、昔の出逢いについて話すことがあります。
どちらもゲーム内では何気ない会話ですが、プロンプトは幼少期に孤独に過ごした過去があり、プロンプトが写真を趣味としている背景、ファーストフードが好きな理由、どんなキッカケで一般人であるプロンプトがノクティス王子の友人となったのか、そういった背景がEPISODE2に描かれていて、プロンプトの意外な過去が明らかになります。
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