3ヶ月は待たせすぎ
1月から故障による修理、交換手続きは納得できないまま終了となりました。
結局、SONY BRAVIA KJ-75X9400CからKJ-75Z9Dへ交換できる納期は3ヶ月と変わることなく、返金もしないらしいので、以下の3択になりました。
- 約2/3の価格で買い取り
- もう1度KJ-75X9400Cのパーツ(液晶パネル他)を交換する
- 5月まで待ってKJ-75Z9Dへ交換する
新規発注は1ヶ月納期ですからね。不良品を作って渡しておいて…、この対応は納得できませんね。
当初は直ればいいと思っていたけど…
当初は直れば今のままKJ-75X9400Cで十分と思って修理を依頼しましたが、私が払った犠牲や受けた不信感はぬぐえません。
パーツ交換で消えてなくなった録画データ
切り分けに使った時間
不具合によって無駄になった時間
はどうしてくれるんだろうか?私の時間と、精神的負担や労力を返して欲しい。
パーツ交換して直るかもしれないけど、もうKJ-75X9400Cには不信感があって使い続けたくないので「2」はないですね。
今回の対応への不信感から、感情的にSONYとの縁をこの場で切りたい衝動に駆られて、「1」の買取をさせようか本当に悩んだけど、それをしたら損だし負けな気がするし、このまま泣き寝入りするのは嫌だったので、冷静に当初の目的だった「安定動作をして高画質を楽しむ」にはどの選択肢が長い目で見てベストなのかを考えて「3」のKJ-75Z9Dへ交換を選択しました。
不具合は徐々に深刻になっていく
以下のような100万円のテレビとは思えない不具合と、あと3ヶ月も付き合わないといけないそうです。時系列順に発生した不具合を並べるとこんな感じです。
- 赤外線リモコンの不具合
- 使用中に一度は勝手に再起動
- 映像音声分離(セパレート)出力時に切り替わらなくなって再起動
- 画面に点線が入ることがある
- 画面が半分消える ※修理後
過去の購入後のレビューでも書いていますが、勝手に再起動する不具合は購入当初からある初期不良でした。
しかしこのテレビは導入前から不安定なテレビだと見聞きしていたので、こんなもんなのかな?と思っていたのと、シアタールームへ運搬するのに苦労して疲れていたし、追加費用がかかっていたので、初期不良としてすぐに交換を申し出るには精神的なハードルが高かったという事情があります。「あの時交換させておけば…」と今は思います。
残念ながらこの症状は徐々に悪化して行き、今では頻度が徐々に上がってきて1~2日に1度から1日に1度になりそうです。何が困るって映画のクライマックスや、ゲームしていて手が放せないタイミングで突然画面消えて1分ほど使えなくなるので、興醒めするわ、やり直しになるわで時間が無駄になるんですよね。本当にいいタイミングで起こるんですよ。その内映らなくなるんじゃないかな?と思うんですけどね。
これが最後のBRAVIA
KJ-75Z9Dは我が家にやってくることになるでしょうが、私にとって最後のBRAVIAになるかも、いやなるでしょうね。故障で困っているユーザーより新規販売を優先するような会社のテレビは二度と買いません。ちなみに我が家にはこのテレビしかSONY製はなく、ほとんどPanasonic製です。レコーダーもSONY製のレコーダーは古いベータのビデオデッキ以来使っていません。
映画事業の損失も大きいみたいだし、既存ユーザーをないがしろにするような姿勢では、近いうちにT○SHIBAやSH○RPのようになってしまう気がしますね、あと何年だろうか?
OLED(有機EL)テレビはいつか購入しようかと思っているけど、Panasonic一択だな、BRAVIA買うくらいならもうLGでもいいや。選択肢がなければJVCとか他のメーカーのプロジェクタでも買おう。
さようならBRAVIA…。ノシ
無駄なことに付き合わされた1ヶ月でしたね。
もうこれ以上このことに頭を悩ませるのは無駄だ、これでおしまい!おしまい!!
前向きに他の事をしようじゃないか!楽しむためにホームシアター作ったんだから!
(2017/2/28追記)KJ-75Z9Dへの交換を前提として、KJ-75X9400Cの液晶パネルを動かす基板を交換をさせてもらえないかと連絡がありました。つづく…。
Her-
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コメント
やっぱりヒドイなぁ。
こんな話聞くとソニーの品物は買えません。
僕なら、いくら交換してもらったものでも使い続けるのはイヤになるだろうなぁ。
目にするのも・・・という感じで。
壊れてるのはさっさと持って帰らせて、違うのに行くでしょうね。
で、交換品が来たら、開梱させずにそのまま売りに出します(笑)
それも考えましたが、75型テレビは他にないし、プロジェクターもまだ選択肢が少ないのが現状、そして3ヶ月後に損を出さずに売れるかどうかもわからないんですよね…。せっかく好きで購入したのに、それ以上に嫌いになってしまいましたよ。
3カ月待ちはひどいですね。私も初期androidの8500C 65インチで様々なトラブルで
2回の機種交換を経験しました。その際、お客様窓口は点検修理の一点張りで、交換は
出来ないと言ってましたが、たまたま担当してくれたサービスマンが本当にいい人で、
現場判断で新品交換しますと手配してくれました。結局、OSの問題だったと思いますが
それでも3台目の現機種が一番動作安定していました。なお、交換期間は2台で2週間程の
短納期対応でしたよ。ただ、ここへ来て、突然の再起動が増えてきました。多いパターンは
パナUBZ-2020の電源オンオフ、その他HDMIの入力切替で発生しています。
明確なパターンや再現性があれば、点検修理依頼もできるのでしょうが、そこまでに至らず。
それでもストレスは溜まりますね。あと、よくHDMIリンク機器を見失い、再設定がかなりの
頻度で必要となります。特にFIRE TVがダメですね。このシリーズ、困ったもんですね。
やまちゃんK4さん、コメントありがとうございます。
アップコンバートや倍速処理などの信号処理に不具合があるとか、HDMIの信号処理に相性のようなものがありそうだなと私も思っています。HDMIリンクは動作がおかしいことが多いので使うのを諦めました。
現場のサービスマンの方は丁寧に対応いただいたので彼らを責める気はないんですが、例え保守側で交換が必要と判断しても交換が新規販売の後回しになるという、SONYという会社の体制や姿勢のようなものには疑問を感じています。
すでに納期の決まっているお客さんの機体を横取りしようなんて思いませんが、新品購入するより納期がかかるという理不尽な対応は理解できませんね。
BRAVIAユーザーは結構苦労している人が多いんですね。
正直に言うと、クレームが過ぎるような気もします。
確かに商品に不具合がある事も解ります。
私もプラズマWEGA、9300Dの全交換を経験しています。9300Dに至ってはXR1からの
買い替えの為(直下型バックライトからエッジエリア制御への変更に伴う)画面上部2隅
の暗さが気になると言う理由でして、正直無理目の要望でしたが快く交換頂きました。
保守と新規では全く違う処理であるし部署も別で其の垣根が思いのほか高く、超える事が
困難であろうことは私などでは予想が付きます。
別に交換に成らなかった訳ではないでしょう?そもそも製品の性能
(故障率の低さも含めますが)で製品を選ぶから私怨からその製品を全否定すると言う
レベルの事例と(あくまで)私は思えません。この度その卓越した性能から75Z9Dを導入し、
このページにたどり着きました。まぁPanasonicのTVで御満足できるのでしょうから、
ソニーはもう使わなくてよいのでしょう、その様にしてください。
私も同じような目にT社の製品であった事があります。同じように切り分け等もしました。
でも自分の思い通りに成らなかったからと言って駄々をこねたりはしませんでしたよ、
まぁ人それぞれでしょうね?
9300Dの経験からもZ9Dもまれに再起動すると予想しています。?とっとと手放されては如何でしょうか?もう手放していたらそれは僥倖です。
ご意見としては頂戴しておきますが、的がずれているように思います。
これは製品に対する否定ではなく、保守体制に対する私の失望を表した記事です。
KJ-75X9400CにしてもKJ-75Z9Dにしても故障以外の性能に不満はありません。
故障が発生すること自体は致し方ないことだと思います。
いくつかポイントはあります。
①1週間で交換できると約束されたのを反故にされた
②新規顧客用の在庫確保が優先される(新規顧客優先)
③交換前のテレビの症状が徐々に悪化していく不安
④いつ使えなくなるかわからないのにこのまま使えと言われる
⑤何度修理しても完全には治らない
この一連の記事では、保守の体制として、
新規顧客用の在庫を確保することを優先する姿勢が
部門間の垣根があるという体制に表れていることを問題視しているのです。
こういう保守体制だと顧客を失うよという問題提起でもあります。
全く同じ体験をしたわけではないので、
ご理解いただけない部分もあるかとは思いますが、
私はこのSONYの保守に多大なストレスを受けて
相応の失望をしたということです。
Z9Dの性能、安定性には非常に満足していますよ。
機器を売却しろだのは、いいすぎかと。