BRAVIA KJ-75Z9Dの夢を見る～本体交換 接続変更シミュレーション～

KJ-75Z9DのAV接続端子

旧モデルのKJ-75X9400Cとは接続端子の配置がだいぶ変わります。正面から見て左側裏という位置は変わりませんが、メイン基盤のサイズを小さくするためでしょうか、端子の配列がメイン基板の左右と下に配置されているようです。製品をまだ持っていないので写真はお借りしました。

HDMIは4端子ありますが、画面中央に近い方にHDMI2～4とアンテナ端子があり、その右下(外側)にコンポーネント入力端子が見えます。HDMI端子がラックに近くなるのはありがたいですね。

ホームシアター 4K/HDR KJ-75Z9D BRAVIA SONY KJ-75X9400C 比較不良交換銀座ショールーム壁掛け

“http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1032180.html”より引用

HDMI1のみが少し離れていて、画面左端へ、USB端子などとともに配置されています。従来は中央に近かった光デジタル音声出力端子とLAN端子などがこちらにあります。

“http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1032180.html”より引用

KJ-75X9400Cとはだいぶ配置が違うので、少し整理が必要です。

KJ-75Z9DのHDMI接続

HDMI1：Panasonic DIGA DMR-BZT9000
HDMI2：Panasonic DMP-UB900
HDMI3(ARC)：Marantz AV8802A
HDMI4：空き

HDMI入力	1	2	3	4
HDR	–	◯	◯	–
18Gbps対応の4K 24p/30p/50p/60p信号 (拡張フォーマット）	–	◯	◯	–
4K50p/60p信号	◯	◯	◯	◯
HDCP2.2	◯	◯	◯	◯
HEVC	◯	◯	◯	◯
MHL	–	–	–	–
ARC	–	–	◯	–

18GbpsのHDMI接続に関してはHDMI2とHDMI3に接続するようにと説明書には書いてあります。HDMI1とHDMI4は18Gbpsは使えないらしく、改悪ですね。(下位モデルは全ポート対応です。)

このためARC対応ポートはHDMI3ということなので、AVプリアンプとはHDMI3に、DMP-UB900は自動的にHDMI2に配置されます。DMR-BZT9000はどちらかというと画面左側の真下に設置されているので、HDMI1の位置の方が都合が良いので、HDMI4を空きにしました。※MHLは全ポート非対応。今のところ使いませんが…、これも改悪です。

KJ-75Z9DのUSB接続

USB1：キーボード
USB2：空き
USB3(録画用)：録画用HDD IODATA AVHD-AUT3.0B

USB端子は従来とさほど変わらないので、従来どおりUSB1にキーボード、USB3に録画用HDDを接続します。配線も問題なさそうです。

KJ-75Z9Dのその他接続

アンテナ端子(入力)：地上デジタル、BS/110度CS、スカパー！プレミアム
ビデオ入力：空き
コンポーネント入力(ビデオ入力2兼用)：空き
音声出力：空き
光デジタル音声出力：Marantz AV8802A
LAN端子：Allied-telesis CentreCOM GS908XL

アンテナ端子は基本的に変わりませんし、配線に必要なケーブル長も短くなり、従来のままで問題ないと思うので特に変更はありません。AVアンプを使っているので、コンポーネント入力やビデオ入力などの端子にRCAで接続することはまずありません。あるとすれば古いゲーム機を持ち出して直接接続するときくらいでしょう。

テレビの音声をAVプリアンプへ出力するのは光デジタル出力になります。やや配線が遠くなりますが、配線経路を見直せば多分届くでしょう。

LAN端子は中央よりから端へ移動になるので、Forestでは長さが足りないかもしれません。1mのケーブルに変更になるかもしれないので、少しやりくりが必要になるかもしれません。