銀賞:Marantz AV8805A
今回4位に入ったSONY PlayStation 5 Digital Edition(CFI-1000B01)の導入に伴って、その真価を発揮できる環境を作るために、セパレートAVアンプ環境には唯一といっていいMarantz AV8805Aの貸し出しを懇意にしているショップにお願いして試聴させていただきました。
これまで使用してきたMarantz AV8802Aとの比較で、前モデルのMarantz AV8805に変わった時にイベントで視聴した際は、AV8802Aのようなウォームな柔らかさのある音作りから、ストレートで解像度の高い音場に代わっていました。
さらにAV8805AになるとDACメーカーの変更(AKM→ESS)の影響で音質がやや冷たい印象に代わったのが唯一残念な点でしたが、映像面でも精細感の向上や、色調がよりくっきりとした印象を受けますので、交換した時のメリットは大きいと判断して交換しました。
8K対応への準備(2)Marantz AV8805Aの試聴機到着①
新品機器の香り 2021年2月、Playstation5 Digital Editionの使用時間10時間未満の良品を家族から譲り受け、8K対応機種が初めて我が家に導入されました。8K/HDRを堪能するためには、8K対応ディスプレイが必要な...
AV8802Aの交換を考えると他に選択肢もありませんでしたし、AV8802Aの処分を考えたときに、8K化を考えていない人にとってはAV8802Aは十分な性能があり、処分しやすい状況でしたので、このタイミングがベストだったと思います。シアタールームの今後の8K化への影響を念頭に、映像面と音質面の両方に影響をもたらしたことを考慮して、銀賞としました。4位のPlaystation5と合わせて、あとはテレビがあれば8K環境が整います。
コメント
やっぱり、電源強化が1番効きますね。
また、コンセントboxは制震材は少なめにしてますが1~2年後の事を考えていい塩梅にしました。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
そうですね、電源工事は一見高価に見えますが、電源強化は機器を交換するよりずっとコストパフォーマンスに優れますね。