シアタールーム向けバランスケーブルの調達～Audioquest Niagara XLR(0.5m)～

先送りになっているシアタールームの改装

我が家はホームシアターを作り始めたときから、DALI Heliconシリーズを中心にシアターシステムを構築しています。現在シアタールームは4.1.2chで運用中です。

フロントスピーカー：DALI Helicon 800
サラウンドスピーカー：DALI Helicon 400
サブウーファー：DALI Helicon S600
トップミドルスピーカー：SpeakerCraft Profile AIM5 Three

そこにサラウンドバックスピーカーDALI Helicon W200とトップリアスピーカーSpeakercraft AIM5 threeをDIYで追加しようと、ずいぶん前に器材とアクセサリ類を購入していますが、埃をかぶったまま3年半放置されています。

4.1.2chから6.1.4chへのシミュレーション～DALI Helicon W200とSpeakerCraft AIM5 Threeの配置～

段階的な工事が必要我が家はホームシアターを作り始めたときから、DALI Heliconシリーズを中心にシアターシステムを構築しています。フロントスピーカーはDALI Helicon 800、サラウンドスピーカーDALI Helicon 4...

バランスケーブルの選定

6.1.4chにするにあたってMarantz AV8805A～DENON POA-A1HD間を接続するバランスケーブルをどう配線するか思案中でした。サブウーファーは専用のケーブルなので除外するとして、現在我が家にあるXLRケーブルは以下の通りです。

AudioQuest Sky2(XLR 0.5mペア)
AudioQuest Cheetah(XLR 1.0mペア)
AudioQuest Colorado(XLR 0.5mペア) ☓2(休眠中)
AudioQuest Jaguar(XLR 1.0mペア)(休眠中)
Acoustic Revive XLR-absolute-FM(1.0mペア)
Acoustic Revive XLR-1.0R TripleC-FM 1.4×1.8mm導体仕様 1.0mペア(休眠中)

ケーブルによる音色の差異は小さくしたいのオーディオルームはAcoustic Revive、オーディオルームはAudioQuestと住み分けをしています。AudioQuest製のXLRケーブルで統一するとなると以下のケーブルで構築することになります。

AudioQuest Sky2(XLR 0.5mペア)
AudioQuest Cheetah(XLR 1.0mペア)
AudioQuest Colorado(XLR 0.5mペア) ☓2
AudioQuest Jaguar(XLR 1.0mペア)

必要な本数は5ペア10本なので、本数は足りているのでJaguarを投入すればいいんですが、これらのケーブルには細かな差異があります。

導体とグレードの違い

フロアスピーカー用と天井スピーカー用に割り振る際に少し気になるのが素材の違いやグレードの差です。理想的にはすべてスピーカー、ケーブルを同一にしたいところですが、スピーカーはフロアスピーカーはDALI Heliconシリーズ、天井スピーカーはSpeakerCraft製となり差異がありますし、グレードにもそれぞれ違いがあります。

AudioQuest製のXLRケーブルは大きく分けるとDBSの有無と導体の違いでグレード分けされています。下位モデルにはDBSの無いものもありグレードが上がっていくと導体が銅線から銀線へと変わります。※DBSや導体にも細かい差別化はありますが割愛します。

私が保有しているAudioQuest製のXLRケーブルは全てDBSが装着されていますが、上位モデルであるSky2やCheetahは銀導体、Colorado、Jaguarは銅導体です。またSky2やColoradoはリバーシリーズ、CheetahやJaguarは一世代前のキャットシリーズと世代の違いもあります。

私が気にしているのは世代よりも導体の差で、フロアスピーカー6台、天井スピーカー4台で導体を分けようと思ったのですが、フロントにはSky2を固定すると銀導体のケーブルがもう1ペア欲しいんですよね。保有している世代に近いモデルだとリバーシリーズでSky2/Sky3とNiagara/Niagara2、キャットシリーズのSky、Cheetahが候補になります。

特にリバーシリーズ/キャットシリーズは偽造品が出回っているので、中古品を探すのも結構リスクがあるんですが、個人的にはいくつか見分けるポイントがあるので、それでに従って時間をかけて探していました。