使用感について
不満点
実際に打ってみた感想は、やはりEnterが小さいのは少し打ちにくいですね。一応最初から見なくても打つのは問題ありませんが、少し無意識に小指がEnterキーを探すようなしぐさを見せ、たまに上のボタンを押してしまうことがあります。
「@」だが英字キーボードなので「2」に印字されていますが、日本語キーボードとして使うと実際には「｛」を押すと＠が入力でき、その分「「」や「」」のキーが右にずれてしまうのはやや気になるところです。「「」を打ちたいときは「]」を打ち、「」」を打ちたいときは「＼」を打たなくてはいけません。
最大の不満点は、ファンクションキーがなぜか「Fn」キーを押しながらではないと打つことができない点ですね。実際私は文字入力の際にF5、F7、F10キーは多用するので、これはとても残念です。Delキーも同じ列に並んでいますが、これだけは同時押しをしなても機能します。
とりあえず使ってみて不都合を感じるのはこれくらいですかね。出先でどうしてもキーボードを使いたいときに使うものとして、何より200gという重量は武器です。
このキーボードの感想として、たわむというコメントを見ますが、私は指の力が弱く強く押せないのでたわみは気になりません。強い打突感を求めるとたわむように感じるかもしれませんね。
そのほか打っていると滑るというのも聞きますが、確かに少し滑るので、つるつるした机などでは何らかのすべり止めがないと使いにくいかもしれません。私は100均で購入した車内用の滑り止めーシートを敷いて使っています。
これなら中央のたわみを防ぐことができ、滑り止めにもなります。なくしてしまうのが心配ですが、両面テープで貼り付けてしまおうかなと思っています。
軽さが最大にして唯一の長所
少しキーピッチが狭いですが、指の太い私でもよどみなく打つことができるので、軽さを優先してこれだけ打ち心地が良ければ合格点だと思います。
とにかく軽くてカバンに入れていても、ほとんど存在感を感じないのが最大の長所ですね。本当に軽いし、壊れる不安も感じませんし、スマートに持ち歩くのに向いています。
Her-
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