試聴ソフト
試聴に使うソフトは、私が日常的にプレイしているファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターです。オープニングムービーを中心に試聴します。
映像の水しぶきも細やかに霧の粒が見えるようで、赤の純度高く、特筆すべきは暗部の階調がよいことです。暗部の赤の表現は通常見えにくいものですが、そのグラデーションが向上して服の素材感がより感じられます。
音に関して一聴して変わったと感じたのは、空間に満ちる音の密度感の高さですね。空気に音がギュッと詰まったような充実感があります。音の解像度やS/N比の向上で静かな場面での音場の広さと、溢れるような音の密度感があり、静動のコントラストにメリハリがあり、基音に力強さと、柔らかな倍音の広がりが出て、低音は力強く下へと伸び、高音に残っていたかさついた耳障りな音がかなり引いているのが感じられます。
パワーアンプとの効果の差
マルチチャンネルパワーアンプPOA-A1HDの下にRHB-20を導入した際にももちろん大きな改善は見られましたが、AVプリアンプAV8802Aの下に導入した場合の方が、音の密度感の向上が顕著だったと思います。
AVプリアンプとパワーアンプの場合、D/A変換はAVプリアンプ側で行われ、パワーアンプで信号が増幅されることになりますが、AVプリの方が変化が大きかったということはD/A変換時により大きな影響を与えているようですね。
オーディオ機器の足元というのは、やはり音に直接でやすく、ヒッコリーという材質が緻密で強い弾性を持つ素材の質感が、音の密度感に強く出ているのを改めて感じます。足元は大切ですね。
まだ課題もある
とはいっても、どうしてもシアター環境では、ゲーム機やレコーダーなどのデジタルノイズの多い環境ですので、足元の改善だけではまだ納得のいかない部分もあります。
少しシアタールーム内の電源環境はもう少し見直しをしたいと思っています。
Her-
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