エックスサーバーからのお知らせ
新しく契約したエックスサーバーからこんなお知らせがきましたので引用してみます。
WordPressのプラグイン「WordPress Popular Posts」をご利用のサイトにおいて、バージョン「4.0.0」での仕様変更以降、「コンテンツ表示速度の低下」や「サーバーへの過負荷」が発生するケースを多数確認しております。
当サービスでも同プラグインをご利用のお客様が多くいらっしゃるため、コンテンツ表示速度の向上や、サーバーに対する負荷の軽減が見込める推奨設定をご案内いたします。
■対象となるWordPressのプラグイン
WordPress Popular Posts
■コンテンツ表示速度の低下について
多数のアクセスが発生した際に、データベースの処理が非常に多くなり、コンテンツが表示されるまでに通常よりも長い時間がかかる場合があります。
■推奨設定について
当サービスでは、コンテンツ表示速度の向上や、サーバーに対する負荷の軽減が見込める以下の設定を推奨いたします。
- 【WPPキャッシュ期限ポリシー】 ・・・「キャッシュする」を選択
- 【キャッシュ更新間隔】・・・・・・・「1時間」以上を指定
- 【データサンプリング】・・・・・・・「有効」を選択
以上の項目は、いずれもWordPressの管理ページ(ダッシュボード)にログインし、「設定」→「WordPress Popular Posts」にある「ツール」にて設定することができます。
■プラグイン「WordPress Popular Posts」のアップデートについて
「WordPress Popular Posts(4.0.0~4.0.9)」においては、不具合によりキャッシュ機能が正常に機能しません。推奨設定でご利用になる場合は、事前に最新版へアップデートしてください。
どうやらWordPressに導入したプラグイン(拡張機能)が、バージョンアップした際にエックスサーバーの仕様と相性が悪く、パフォーマンスが低下しているようで、エックスサーバーに移行した時点で表示速度などは改善されていると思っていましたが、これでもまだ本来の性能ではないようですね。
WordPress Popular Postsというのはトップページのサイドバーにある週間ランキングやトップページの下部にある月間ランキング、その他新着記事などを表示するための拡張機能を取り入れるプラグインです。
実際に設定をしてみて
実際に推奨環境に合わせて設定してみることにしました。これによって大きくパフォーマンスが上がるなら、私には願ってもないことです。左のメニューから「設定」→「WordPress Popular Posts」をクリックします。「WordPress Popular Posts」の統計情報が表示されるので上の方にある「ツール」を選択します。
各項目を設定する画面に遷移しますので、以下の推奨設定どおりに設定します。
- 【WPPキャッシュ期限ポリシー】 ・・・「キャッシュする」を選択
- 【キャッシュ更新間隔】・・・・・・・「1時間」以上を指定
- 【データサンプリング】・・・・・・・「有効」を選択
設定を適用して完了です。では改善しているか計測してみましょう。
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